起きていられない

強い倦怠感で起きていられない、ずっとベッドに横になってひたすら寝込む

そんな症状が突然起きることが年に何度かある。

原因はわからない。病院をいくつか受診し検査を受けたこともあるが数値上は特に問題はない、自律神経の影響の可能性はあるので主治医の先生(心療内科)に相談してみてはと曖昧な当たり障りのないことを言われ、症状が落ち着くまで安静にという何の薬にもならない言葉をかけられるだけだ。

予定が立て込みその疲れの影響でそのような症状になることもある、それは予測がつく。だけれども、原因不明に突然訪れる不調とどう付き合えばいいのか未だにわからない。

今回は3日前の日曜から動けなくなり、月曜は丸一日寝込み、昨日と今日は大分持ち直したもののどうしても横にならずにはいられない時間帯が訪れる。そうなると、もう何も手に付かない。何かをできる状態ではなくなるし何も考えることができない。眠って休むことしかできない。

何もできなくなる体調になることがある、ということを自分では理解しているものの、それを社会生活の中で適応させていくことはとても難しい。

今週末に責任を伴う予定があったが、現段階で回復の見通しが立たないままできますやりますと答えることはできず、予定は昨日キャンセルした。今日になって大分回復したからもしかしたらできたのかもしれないとも思う。でもいちかばちかというのは危険だし、周囲への迷惑を考えるとそんな無責任なことはできない。

元気になってくると、活動したいという意欲が出てくる。”動けない”が”何かしたい”になれば回復のサイン。何もできていなかった時間を取り戻すかのよ何かをしたい、やらねば勿体ないという気さえする。

何故、昨日と別人のような自分になるのだろう。双極あるあるではあるけれど、その時々の症状によって行動が変わる自分にいつも振り回される。予定通り上手くいくなんてそうそうない。せめて、大きな波風が立たないように穏やかに過ごせるよう努めるしかない。

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