見出し画像

絵本「10かいだてのおひめさまのおしろ」のあらすじの紹介と評価

評価

娘:☆☆☆
ママ:☆☆

読んだ目的/きっかけ

絵本ナビの「PHPわたしのえほん」のページを見ていた際、本絵本が目に留まりました。(何度か書いていますが)娘はディズニープリンセスが大好きです。そのため、本絵本を読んであげたら喜ぶだろうと思い、図書館で予約をしたのですが… 絵本が届かないまま、図書館が緊急事態宣言に伴う休館となってしまいました。

先日、『おひめさまようちえん』を読んだところ、娘はとても気に入っていました。特に、娘が『おひめさまようちえん』の「ドレスを選ぶところがおもしろい」と言っていたので、お友だちと遊べないことの代わりにはなりませんが、少しでも娘に緊急事態宣言下の日々を楽しく過ごしてもらいたいと思い、購入しました。

あらすじとママの感想

私の想定どおり、娘がとても気に入ってくれました。それだけで、ママは満足です。娘は連日、絵本を開いて「今日はこのドレスで、靴はこれで…」と私相手でも一人でも、何度も「衣装選び」をして楽しんでいました。

ある日の夜、女の子にお城から招待状が届きました。招待状を読むと、突然、手紙に描かれていたティアラが光り、気がつくと、女の子は10階建てのお城の前に立っていました。お城の扉の前にはテディベアがいて、女の子は一緒にお城のなかへ。女の子は各階で、お風呂に入ったり、ドレスを選んだり、靴を選んだりダンスの練習をしたりと「お姫様になるための準備」をします。そして、とうとう、10階に到着します。

上述の、主人公の女の子が「お姫様」になるプロセスは、娘にとってはとても楽しいものだったようです。パステルカラーの優しい雰囲気のかわいい絵に、娘はすっかり「女の子心」をわし掴みにされていました。恥ずかしながら、本絵本のかわいらしい「お姫様アイテム」には、大人の私もだいぶ心を掴まれました(笑)

なお、予想どおり、本絵本には、いわゆる「ストーリー」というものはなく、特段、娘と話すべき点は見つけられませんでした。しかし、想定の範囲内なので、全く問題ありません。(最後の「カギ」の部分については、「はなし」として触れても良かったのかもしれませんが、本絵本は「楽しむもの」と私のなかで位置付けていたので、娘と「はなす」ことはやめました。)

本絵本は、プリンセスに憧れる女の子の「夢」と「憧れ」が詰まった素敵な絵本でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?