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絵本「あけましておめでとう」の評価

評価

娘:☆
ママ:☆


読んだ目的/きっかけ

pictbookさんの「お正月や大晦日におすすめの絵本10選」で本絵本を発見しました。お正月に対するストレートなタイトルに魅力を感じ、読んでみることにしました。


ママの感想

お正月の典型的な場面や遊び、シチュエーションなどが紹介された後、「だからあけましておめでとう」とまとめられる「一定のパターン」が繰り返されます。特にストーリーはなく、それでも、たくさんの「お正月」が紹介されているため、「まぁ、いいか」と思える内容でした。

しかし、すでに「お正月」に関する絵本を数冊読んだあとに読んだため、娘が知っているものがほとんどでした。加えて、上述のとおり特段のストーリーもないことから、娘も私も「おもしろい」とは思えませんでした。

本絵本はちょうど年末年始に読んだため、娘に「昨日、初詣に行ったよね」などと実際の経験を含めた話ができた点は良かったと思っています。今シーズンの年末年始の最後に読んだ「お正月」に関する絵本として、良い「まとめ」になったと思います。


ことば:おてつき

娘はかるたを昨年からやっているため、それなりにやり慣れています。
最近は、だいぶ取るスピードが早くなり、私が「もう見つけたの!」と思うこともだいぶ増えました。しかし、それでも、娘とかるたをやるときは、基本的には「接待かるた」です。

そんな娘はかるたで「おてつき」をしたことはありません。そのため、本絵本を読んだことをきっかけに、「おてつき」の説明をしました。

意図的におてつきを経験してもらうことは難しいので… 今年は、「接待度合」を少し下げることを検討しています。

ことば:お年玉

我が家では今年初めてお年玉をあげました。そのため、年末に初めて本絵本を読んだ際には、「お年玉って何?」と聞く娘に「何だろうね。お正月になったらきっとわかるよ」とごまかしておき、お年玉をもらったあとは「娘ちゃんももらったね」と改めて確認をしました。それでも「お年玉」は娘に定着した感じがしませんでした。まだ娘は、「お小遣い」のありがたみをさほど感じない年齢のようです。

ことば:初詣

昨年も初詣には行ったはずなのですが、残念ながら娘の記憶にはなかったようです。本絵本を読みながら、「初詣」に行く前も行った後も確認をしたため、今年こそ「初詣」を覚えてくれることを期待したいと思います。でも、「初詣」はしばらく触れることのない言葉なので一年後には忘れていそうです…

「クリスマスイブ」もそうでしたが、娘の今の年齢では、「繰り返し」説明をすることが大事だと経験的に感じています。しかし、季節行事はなかなか「繰り返し」が難しいので、困ってしまいます。子どもにとって一年は長いです…。


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