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アートって、美味しいの?

先日、近くにある東京都現代美術館で「TOKYO ART BOOK FAIR」が開かれており、行ってきました。昼間は1時間待ちが普通な感じで、会場内も激混み。

(※最近、美術館関係がとても混んでいる気がします。これはまた別noteで)

私は家が近いので、混雑が落ち着く17:30くらいに訪問。それでも、人混みに酔うくらいには混んでいました。


人の顔にはモザイク入れています。プライバシー大事

凄く多国籍な感じで、色んな国の本や写真集、印刷物が展示・販売されていました。

そこで感じたことが

来ている人のファッションが奇抜!!

間違いなく、職場では見かけない服装の方々ですし、これが服装による個性の主張というやつかと感心していました。

そして、もう1つが今回のテーマで

私、そもそもアートが分からない!!


です。

ホント、その筋に弱いというか、どういう論理でアートたるものがアートでありえるか?というのがそもそも理解出来ていないのです。

現代美術館近くに住んでいるのでちょくちょく行っているにも関わらず、アートが分からない。

今回も色々展示されているものを見て、数々のえらく抽象的な本をみては「??」でしたし、創作物も色々と「??」でした。

ページに線が何本か引いてあったり、丸がいくつか配置されているだけの本が7,000円?!ってびっくりし、内心では

「え?これ印刷ミスりました??」

って思ってました(苦笑)

でも、たぶんそれはアートだったんだなって思います。

おそらくアートな方々は

「これはアートだね。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」


という感覚で、おそらく自分達の価値観じゃなきゃ理解出来ないという感覚、仲間感覚、上流階級的な感覚の共感で悦に浸っているのかなって思います。

そんな話しを、昨日は代官山にある別の展示を友人と見に行ってきたのでその友人と話していたのですが

いやぁ、俺も色々アートみているけど、正直何がアートなんだか分かっていないだよね

って言ってました。

まぁ、そうなのかもしれない。

かもしれない


という域に留めておきたい理由は、やはり第三者にも分かる明確なアートな感覚というのがあり、それはひょっとしたら誰もが「これは美味しい!!」と、美味しい料理のような共通的なものが存在していると信じたいからに他なりません。

コンテンポラリーアート、難しい。

昔、ルーブル美術館でちょっとした試みがあって(どこかのTV番組で観ました)

空いているスペースに札とゴミだけを放置しておいたらお客さんがどういう反応をするか?という試みでしたが、多くのお客さんが「これは素晴らしい!」「アートだ、想像力だ」みたいな反応をしていました。

結末としては、人だかりが出来たタイミングでそこのゴミを「すみません、ゴミを放置したままでした」とスタッフさんが取りに行き、その場でアートアート言っていた人たちが失笑する、所在なさげにするというシーンが写されました。

アートで悦に浸っている人たちに「アートって美味しいの?」というのも相当に野暮なんだろうなとは理解しているのですが。

上記のような試みを見ていると、なんというか「そうなんだろうね」という気もします。

でも、途中で書いたように、何かしらアートにもみんなに分かってもらえる共通的な何かが存在しているはずだと信じています。

なので、、、ちょっとまた写真を開始してみようかなと思います
アート的な感じを目指しつつ、みんなが「これは良いよね」と言ってもらえるもの。そういう写真を撮ってみたいなと。

アートが全然分かっていない私がそういうチャレンジするのって、逆に面白いのかなぁ、って思ってます!

今日はここまでです。

ちなみに私が買ったのは下記の本


可愛い!!

推しアニマル!
ひたすらに中のイラストが可愛くて、パートナーさんと「可愛い!」と言いつつ買いました。

あれですね、

可愛いというのは正義!


ですね。

読んでくださりありがとうございました!
合掌!!

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