綾原颯夏

住まい: 東京都多摩地区行き23区外 趣味: 西洋占星術(勉強中)、読書、クラシックコ…

綾原颯夏

住まい: 東京都多摩地区行き23区外 趣味: 西洋占星術(勉強中)、読書、クラシックコンサート、ワイン、旅行 職業:労務系事務、コピーライター(卵) 投稿テーマ:感情整理。 更新頻度:月2〜3

最近の記事

結婚について【アラフォー女子独り言】

私の同世代の友人は既婚が多いくらいで未婚の方もチラチラいるのもあって、焦りはないけど、頭の隅にあって気にしてる感じな今日この頃 恋人は欲しいけど、旦那さんは怖い的な感覚かな。ずっと一緒に居続けるって本当に難しいと思ってる。一人の人と一緒に居たいけど、「別れ」が怖い。(事故や病気や離婚とか)

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    • 兄弟・姉妹の距離感の話

      兄弟・姉妹との距離感ってみなさんどのくらいですか? 数年前に兄が結婚し家庭を持ちました。その結婚する数日前にたまたま知ってびっくりしたことがあります。 (前に付き合っている彼女がいること、もしかしたら結婚するかもくらいは聞いてました。) 兄に、冗談ぽく「聞いてな〜い」と言うと、「親が言うかと思ってたわ〜」と、どゆこと?直接言ってくれないんだ。とちょっとモヤっとしましたが、その場ではお祝いムードだったし空気悪くする必要はないと思って、戯けてましたが、結構ショックでした。 そ

      • 自分の感情を説明できない

        人とやり取りしていて苛立ちを感じた時や本を読んでいて涙か出るときの感情や理由について、感情を言葉で出ない時がある。 なのでその瞬間黙ることが多い。 後から自分の心が落ち着いた時、「私はなんであんなに苛立ちを覚えたんだろう?」「なんで感動したのかな?」と冷静に分析する。 あーでもない、こーでもない、と色々考えてこうだったからかな?と考えた中で一番しっくりする答えに落ち着く。 でもこの答えが出る時には時間経ちすぎているし、改めて「あの時のことなんだけど・・・」なんて言えなく

        • 言葉の意味が噛み合わない

          両親が離婚して、父親と住むことなった幼少期。 当時小学校低学年だった私は、今までの日常と変わってしまったことに 戸惑いしかなった毎日を最初は過ごした。 今から何十年前の出来事だから、今の時代と少し違うかもしれないが、 よく家の電話にセールス電話がかかってきていた。 父が仕事から帰ってくるのが遅かったので、夜は割と一人が多かった。 家の電話が鳴れば、とるのは私。 電話を出ると、「お母さんいますか?」と必ず聞かれる。 「いません。」と答えると「何時に帰ってくるかな?」と返され

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          思い出せない思い出たち

          なんで離婚したの? そんな言葉が学生時代ずっと悩んでた。 離婚する理由が思い出せない。きっと説明したと思うけど小さかったからちゃんとした理由を10数年経った今でも知らない。多分これかなというのはあるけど、本人たちに聞いてない。どっちにしても辛いから。 捨てられた。嫌われたんだ。と思い、自分が”良い子”じゃないからだ。両親は離婚したんだとずっと自分を責めて、責めて、辛くて、全てを疑った。 自分は両親の子供じゃないのではないか、とか今目で見えてる世界は嘘なんじゃないかまで、全

          思い出せない思い出たち

          父と娘の手紙

          父と母が別れ、生活ルーティンが変わった。 母が出て行った。母に捨てられたのだ。 父が仕事から帰ってくると、出迎えるようになった。それは「よかった。帰ってきた。」と安心から来るものだと思う。 私は父に捨てられないよう、「良い子」でいることを心掛けた。迷惑ならないよう、煩わしくないよう、心掛けた。できることは自分で。 父も変わった。休みの日は正午まで寝ていたのに、朝から起きて一緒に買い物に出かけることが多くなった。前までは、遅く帰ってきて機嫌が悪く、ちょっとしたことで声を荒

          父と娘の手紙

          お母さんが出て行った日

          両親が離婚してからの生活がところどころ忘れてる。 10歳だった私は、流されるまま過ごすしかできなかった。何も考えられない。どうすることもできない子ども。 数日だったか、数ヶ月だったか忘れたけど、離婚すると言われてからもいつも通り家族で過ごしていた。お父さんは仕事が遅くなることが多かったからいつも一緒にご飯を食べることがなかったし、それもいつも通り。朝もお母さんが起こしてくれて、ご飯を食べて学校へ。帰ってきて友達と遊びに行って帰ってご飯食べて寝て・・・ だから嘘だと思った。

          お母さんが出て行った日

          「ごめん」が嫌いになった日

          両親が離婚した日のことを今でも覚えている。 当時10歳になったばかりの女の子だった私は、お母さんが大好きで、お父さんはちょっと怖い。毎日学校に行くのは楽しかったし、夏休みは家族旅行も行ってた。 正月。元旦の日だったと思う。休みの日の朝のように、毎年の通りお母さんが起こしに来てくれた。起きて、ダイニングに行くと毎年並んでいるはずのお節料理がない。あの丸い両方細くなってるお箸も並んでない。 お母さんがリビングに行ってしまった。後ろ姿はかろうじて見える。お父さんが私の近くに座

          「ごめん」が嫌いになった日