期待が人を蝕む
最近いくつかの出来事を経て、心が疲れ切っている。共通するのは、そこに「期待」があり、そして「期待通り」にならなかったことだ。
他人の言動はコントロールできない。頭ではわかっているつもりなのに、自分がそこに注力した分、期待していた反応が得られないことに、勝手にがっかりし、なんなら相手が自分の思うようにならないことに、憤ったりする。
最初から、何かを期待して自分が動いたりしなければ、がっかりすることもなかったのに…。自分が頑張ったことにさえ、恨めしさが募ってくる。
他人に期待なんかしなければいい。
自分が何かを変えようと動いたりなんかしなければいい。
じっと息を潜めていれば、給料が自動的に振り込まれるのが会社員。会社に行って、椅子に座り、キーボードをカタカタやってればいい。
そう考えて、そんな自分に嫌気が差す。
一体自分はどうしたいのか?
他人の評価に基準を置いても仕方がない。自分が思う自分のミッションを果たすべく、自分がなすべきだと思うことをしたらいい。それでもやっぱり、誰かの為になっている実感がないと、歩き続けるのは難しいらしい。
そんなわけで、今は前に進めず、立ち尽くしている。
人に言葉をかけるのが怖い。
言葉をかけて、空ぶるのがつらい。
一回おやすみしたい。
自分のメンタルの弱さに泣けてくる。
私は弱い。
でもある人から、「弱さもあっていい。それが自分の魅力になっていくから」という言葉をもらった。言葉に、救われた。
弱さを、力に変えていきたい。
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