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知識を活用するとは?
知識の活用について、
・知識をどんなタイミングで活用するか?
・知識をどのようにして活用するか?
といった要素から考えた結果、以下のような結論になりました。
活用するタイミング
・選択、判断、意思決定
・問題、課題解決
・発信
・実験、研究
どのように活用するか
記憶または記録しているものを引き出す
今回はこれらをもとに、さらに深堀していきたいと思います。
現状のまとめ
現状の自分の考えをまとめると、知識を活用するとは、
「意思決定」「課題解決」「発信」「実験、研究」といった場面で、
記憶または記録している知識を引き出し目標を達成すること
となります。
参照できるかどうか?
記憶や記録したものから引き出して活用するとした時に、活用される場面によって知識を参照できる場合と参照できない場合があると考えました。
参照できる例でいうと、「ものを買う」や「情報を判断する」といった意思決定のタイミングや情報発信などがあります。
参照できない例で言うと、「学校の試験」や「見る余裕のない仕事」などそもそも制限されていたり、時間に余裕の無いタイミングがあります。
このことから、知識の活用をより効率良く行うために、それぞれ以下のような目標を考えました。
参照できる場面で活用する知識
アクセスをしやすく、参照したときに理解しやすく保存しておくことで、活用までの時間を短くすることを目標
参照できない場面で活用する知識
暗記する必要があるので、保存の仕方、暗記のための仕組みづくりをしておくことで、暗記のための手助けをすることを目標
時間と量との間でのトレードオフ
一番良いのは、すべてを暗記して瞬時に取り出し、活用することです。しかし、人間の記憶にも限界があります。
そこで使われているのが、外部に情報を記録しておくという方法です。
ノートやメモ、書籍といった形で保存しておき、参照することで知識を取り出せるようにしておきます。
しかし、書籍などにすることで、知識を取り出すことに時間がかかってしまうというデメリットが生まれてしまいます。
これは、知識を取り出す時間と記憶しておける知識の量との間でのトレードオフだと考えられます。
ここから、
より多くの知識を素早く取り出して活用できるようにする
といった課題・目標が考えられます。
まとめると
知識を活用するとは、
「意思決定」「課題解決」「発信」「実験、研究」といった場面で、
記憶または記録している知識を引き出し目標を達成すること
となり、知識を活用する上で考えなければならないの点として
・参照できるかどうか?
・時間と量との間でのトレードオフ
があり、ここから、
・活用場面に応じた知識の形
・より多くの知識を素早く取り出して活用できるようにする
といった課題・目標が考えられます。
最後に
知識の活用について深堀した結果、「参照できるかどうか」や「時間と量との間でのトレードオフ」という点から「アクセスのしやすさ」「場面に応じた知識の形」という、今後の開発で課題となる部分に気づくことができたと思います。
アナログとデジタルの問題、そもそも知識を活用できていない問題など、知識の活用に関して考えるべき点はまだまだあるとは思います。
そういった点も含めて、自分の中で整理しつつ、今後の開発に向けて求められる機能について考えていきたいです。
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