妻もしたことないワンオペにトライしたら、長男の成長をめっちゃ実感した話

伊勢志摩・賢島 天然温泉 賢島宝生苑 公式サイト｜三重県の旅館

妻もしたことのない大浴場ワンオペ

賢島旅行で訪れた賢島宝生苑。
温泉大浴場に長男、次男、私。
妻に少しでもゆっくりしてもらおうとの気持ち？！
というか、女性用の大浴場に、赤ちゃんではない長男を連れて行くことがすでにできない。
大浴場では私が二人を入れるしかない。
選択の余地なく、ワンオペにさらされる私。

大浴場でよく見かける子どもの行動と言えば・・・
浴槽にダイブ
浴槽で水泳大会
浴室ですってんころりん
びったびたで更衣室もびったびた
大はしゃぎで他のお客さんから冷ややかな目

うちの子たちも例外ではない。
ドキドキの大浴場ワンオペがスタート。

親子3人で露天風呂も味わえた！

いつものお風呂と同じように、着ていた服を脱がせる。
着ていたものと、これから着るものを分けてロッカーに。
ロッカーのカギを腕に巻き付け、浴室に向かう。

初めに長男の頭と体を洗う。
長男、一人で浴槽に。
続いて、次男と私の頭と体を同時に。
ここまで至って順調。

3人で、低温の浴槽に。
英虞湾の見渡せる大きなガラス壁。
3人でゆったりしながら、温泉を楽しむ。
ここまで順調。

長男「露天風呂に行きたい」と。
露天風呂の混み具合を見計らって、三人で露天風呂に。
長湯気味になってきた長男は半身浴状態。

次男、ここでイヤイヤ開始。
「あっちのお風呂」を繰り返し、室内の浴槽に戻りたがる。

次男は人生初の露天風呂。
知らない人たちが、露天風呂の中心を見つめながら入っている。
それも、みんなおじさん。
おじさん一人に話しかけられるだけでも人見知りする次男。
それが、知らないおじさんだらけで、まるで自分を見てるかのように感じてるようだ。
とりあえず「そうだね、戻ろうね」と言いながら、抱っこでしのぐ。
5分ほど、3人で露天風呂にも入れた。

長男の成長を実感

室内に戻り、高温の浴槽。
最後に体を温める。
長湯の長男、さすがにそろそろ出たい様子。
「先に出るね」と長男。
出入口手前で、小さなタオルで体の水気を拭き取り、浴室から出る長男。
何と、先ほど洗い終わった時に私が出入り口付近に置いておいた、次男用のシャンプーとボディソープも持って出てくれた。
我が子ながら、すごい！

シャンプーとボディソープを持って浴室を出る長男。
浴室から出たところに、浴室に入る前にこっそり用意しておいたバスタオル2枚。
そのことを長男に伝えると、そのバスタオルのうちの1枚を取り、自分で体をや頭を拭く長男。
いつもは、パパやママがバスタオルで拭いてあげてるのに。

バスタオルで拭き終わると、ロッカーが開かないことに気づき、私のところまで鍵を取りに来る長男。
自分でロッカーのカギを開け、中から新しいアンダーウェアを取り出し、一人で着始めた。
いつもは、アマゾンプライム観ながらシャツ着させてもらってるのに。

ここで、私と次男もロッカーへ。
アンダーウェアを着終えた長男に、「ブオーンしておいで」と伝える。
すると、一人で洗面台に向かい、ドライヤーで髪を乾かす長男。
いつもは、パパやママがブオーンしてあげてるのに。

ドライヤーで乾かし終わった長男。
ロッカーに戻り、浴衣を一人で着始める。
リボン結びに一人で挑む。
何と一人でできた。
いつもは、一人でトライしてできないと、パパやママにお願いって甘えるのに。

ここで、イヤイヤ再発の次男。
「ママ、ママ」を繰り返し始める。

リボン結びを成功させ、浴衣を着た長男。
「お水飲んでくるね」と言い残し、一人でウォーターサーバへ。
紙コップにお水を注ぎ、ごくごくと飲み干す。
それも2回。
いつもは、お風呂出た後にパパやママがコップに注いだお水を、アマゾンプライム観てて飲み忘れることもあるのに。

お水を一人で飲んだ長男。
「お部屋に戻るよ」と伝えると、長男が次男のシャンプーとボディーソープを入れた袋を持ってくれる。
私は「ママ、ママ」を繰り返し続ける次男をあやしながら、抱っこ。
すると、長男が、履いてきたスリッパを自分のものと私のもの、両方ともスリッパ棚から取り出して、床に並べてくれる。
いつもは、パパやママが向きそろえておいた靴を履くだけなのに。

ありがとね、楽しめたよ

妻もしたことないワンオペ。
イヤイヤ期の次男を連れて、3人で温泉大浴場。
長男のおかげで、大きなトラブルなくワンオペ終了。
ワンオペの大変さを実感しながらも、長男の成長をめっちゃ感じることができた。
ちょっと大きめで小学生によく間違われる、園児さんの長男。
パパは、長男くんのおかげで温泉楽しめたよ。
ありがとね。