本と街を楽しむ雑誌『松本の本』第2号
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本と街を楽しむ雑誌『松本の本』第2号

松本で暮らす人々が自らの視点で街の魅力を紹介する「松本の本」。松本で生まれた藤原印刷だからこそ、地元愛を心刷できました。

この記事では、弊社での製作過程をご紹介していきます。

メイド・イン・松本

松本市の文化や歴史など、街の魅力を再発見できる『松本の本』は、松本で古書店兼喫茶店「想雲堂」を営む渡辺宏さんがまつもと一箱古本市実行委員会の協力のもと創刊した雑誌です。第1号は昨年発売され、発行した2000部が完売間近となるほどの評判になりました。

そして今回の第2号は、「松本を愛する人が集まって作る松本の雑誌だから、松本の印刷会社にお願いしたい」と、ありがたいことに弊社へご依頼を頂きました。紙や製本方法などの選択肢の豊富さや、印刷立ち会いができることを強みとしてお選び頂けたようです。

今回本文に使用した紙はレトロさ感じる風合いのフロンティタフW。
薄い紙なので文字や写真の裏透けも心配されていましたが、同じ紙で製作した作品を見本としてお見せすることで透け感の確認もでき、安心して進めて頂くことができました。

渡辺さん印刷立ち会いの様子。
本文、表紙と刷り上がりの色をチェックしていただきました。

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製本はこだわりの“和こよ綴じ”。一般的に中綴じは本の背の中央部分を針金で綴じますが、今回は色付き(むらさき)の紙のホッチキスで綴じることでアクセントをつけています。

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細かなところまでこだわりを表現できるのがまさに紙モノの醍醐味ですよね。組み合わせによってガラッとイメージが変わるので、どのようにしようか迷う時間もまた楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

完成

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有志の方が集まりさまざまな視点から街を語る『松本の本』。
松本に住んでいてもはじめて知る内容が多く、普段何気なく通り過ぎていた場所やモノも、改めてじっくりと観察してみたくなりました。県内の方はもちろん県外の方も、読んだ後は愛着が湧いて、今よりもっと松本の街が好きになるはず。

主なお取り扱い店舗

【松本】丸善松本店 未来屋書店松本 宮脇書店松本店 TSUTAYA東松本店・北松本店 興文堂書店平田店 大塚書店 三洋堂書店 タカノ書店 大成堂書店 凌雲堂書店 ブックスマルナカ 文岳堂 ちいさいおうち書店 信州大学生協 栞日 本中川 アガタ書房 書肆秋櫻舎 books電線の鳥 カルチャーショップささき サツキBOOKS 雨だれ書房 松本市立博物館 サパンジ  アンゼリカ 想雲堂
【安曇野】平安堂あづみ野店 宮脇書店安曇野店 
【塩尻】平安堂塩尻店 中島書店
【山形村】興文堂書店i-city店
【諏訪・岡谷】笠原書店岡谷本店・レイクウォーク店 平安堂諏訪店
【その他】平安堂長野店・上田しおだ野店・佐久店・伊那店・飯田店 ジュンク堂池袋本店(東京)

松本の本 仕様

サイズ:B5縦判(天地257×左右182)
ページ数:56p
製本方法:中綴じ/和こよ綴じ
表紙: b7バルキー 46判T目<90.5kg>
(刷色:表裏→4C)
本文: フロンティタフW B判T目<45.5kg>
(刷色:表裏→4C)

製作スタッフ

編集長:渡辺宏
編集:原山聡矢
デザイン:高田美果
イラスト・デザイン・組版のお手伝い:有志数名
印刷:藤原印刷
製本:宮島製本所

(竹村奈々)

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藤原印刷の公式noteです!女性タイピストからはじまった1955年創業の印刷会社。企画の段階から造本における仕様の提案を得意とし、本づくりを全面的にバックアップさせていただきます。