3分で理解!!【リスティング広告】について徹底解説します!


※この記事は「フジタラジオ」の台本となります。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
https://stand.fm/episodes/610b50971676540006606f59


■テーマ

「リスティング広告について徹底解説」


■こういった人へ

「webマーケティングを学びたい人」
「広告運用を始めたい人、学びたい人」


■目次

①リスティング広告とは?
②自然検索とは?
③リスティング広告を出すのに料金はいくらかかる?
④リスティング広告の強み、弱み
⑤まとめ


①リスティング広告とは?

リスティング広告とは
「検索連動型広告」のことです。

名前の通り、GoogleやYahoo!などの
サーチエンジンで、
あるキーワードを検索した際に、
画面上に表示されるテキスト形式の
広告のことです。

SEM(Search Engine Marketing)
と呼ばれることもあります。

※リスティング広告の掲載媒体
リスティング広告の掲載媒体で
代表的なものは以下の2つです。

・Yahoo!が提供する「Yahoo!広告」
・Googleが提供する「Google広告」

これらの媒体が代表的と
言われている理由は、
検索エンジンシェアが
圧倒的に多いからです。

日本の検索エンジンシェアは
GoogleとYahoo!が9割以上を
占めているため、この二媒体を抑えておけば
日本の検索ユーザーの大半に
アプローチができるといえます。


②自然検索とは?

検索結果画面上には
リスティング広告と
自然検索が表示されます。

先ほど、キーワードを検索した際に、
画面上に表示されるテキスト形式の
広告のことをリスティング広告と
お伝えしましたが…
画面中盤に出てくる「広告」と
かかれていないテキスト部分が
自然検索となります。

リスティング広告と自然検索の
違いをまとめると
以下の3つです。

・掲載者にとって有料か無料か

リスティング広告は広告が
クリックされるたびに
掲載者に費用が発生します。

一方、自然検索はクリックを
されても掲載者に費用は
一切かかりません。

・掲載順位のコントロール

リスティング広告は、
掲載順位が広告ランク
によって決まります。

詳細は後述しますが、
広告ランクは広告の
入札金額と広告の品質スコア
によって変動するので、
入札金額を変更するなどすれば、
ある程度掲載順位を
コントロールすることができます。

自然検索は、検索エンジンの
ランキングアルゴリズムによって
検索順位が決まります。

検索エンジンからの評価が
すべてであり、掲載順位の
コントロールが困難です。

・キーワードの指定

リスティング広告を
配信する際には
「このキーワードで検索されたら
この広告を表示しよう」ということが
意図的にできます。

一方で自然検索では、
検索結果画面にページを
掲載する際に特定の
キーワードを指定することは難しく、
検索エンジンのアルゴリズムによって
表示されるかどうかが決まります。


③リスティング広告を出すのに料金はいくらかかる?

リスティング広告の料金は
システムはクリック課金制です。

・クリック課金制

クリック課金制とは、広告が
クリックされるたびに
料金が発生するシステムです。

クリック1回あたりにかかった費用を
クリック単価と呼び、広告を
配信することでかかったコストは、
クリック数×クリック単価で表すことができます。

・クリック単価の決まり方

クリック単価は、競合他社との
オークションによって決まります。

※用語解説
入札単価ー広告のクリック1回に対して支払える上限額
品質スコアー広告、キーワード、ランディング ページの品質を表すスコア
広告ランクーリスティング広告の掲載順位を決める指標
→入札単価×品質スコアで表す。

実際に支払うクリック単価(円)
=掲載順位が1つ下の競合他社の広告ランク÷自社の品質スコア+1円

具体的な例で考えてみましょう。

入札単価 品質スコア 広告ランク 掲載順位
A社 100 × 7 = 700 2
B社 120 × 5 = 600 3
C社 80 × 10 = 800 1
この場合、C社のクリック単価は
 
(700(A社の広告ランク)÷10(Ⅽ社の品質スコア))+1= 71(円)
となります。
Ⅽ社の1日のクリック数が100であった場合、Ⅽ社の1日の広告費用は
71×100=7100(円)
となります。

クリック課金制は自社の入札価格や
広告の質だけではなく、競合他社の
状況も鑑みる必要があります。


④リスティング広告の強み、弱み

強み①顕在層のユーザーに広告表示ができる

リスティング広告は、能動的に
検索しているユーザーに
アプローチできる広告です。

つまり商品・サービスを具体的に
想起していたり、情報収集を
行っているユーザーに対して
広告を表示することができます。

このようなユーザーは購入や
申込完了といった
コンバージョンの確度が
高いと言え、一定の
費用対効果が見込めます。


強み②クリエイティブ費用がかからない

リスティング広告の
クリエイティブには
タイトルと説明文が必要ですが、
どちらもテキスト形式であるため、
制作費用をかけずに実施ができます。


弱み①検索されなければ表示できない

リスティング広告はユーザーが
検索したキーワードに連動して
配信されますが、逆に言えば
検索されなければ広告を
配信することができません。

したがって潜在的なニーズをもつ
ユーザーには配信ができないという
デメリットがあります。


※リスティング広告を効果的に運用するには

具体的にどうしたら
リスティング広告をうまく
運用していけるかをお伝えします。

・ロングテールキーワードを狙う

ロングテールキーワードとは、
複数のキーワードを
組み合わせたものです。

それぞれのボリュームは
大きくはないものの、
よりはっきりした、細かい
検索ニーズが反映されているといえます。

・マッチタイプの使い分け配信する

マッチタイプとは、
検索キーワードに対して
広告掲載機会の範囲を設定するもので、
種類は4つあります。

✓完全一致
設定したキーワードと
検索キーワードが完全に一致したとき表示

✓フレーズ一致
設定したキーワードの前後に
違うキーワードが加えられている
場合も広告が表示

✓絞り込み部分一致
設定したキーワードの前後や
間に別のキーワードも含めて
検索されている場合でも広告が表示
(語順が異なる場合でも広告が表示)

✓部分一致
設定したキーワードだけではなく、
関連した検索キーワードにも
広告が表示


⑤まとめ

・リスティング広告とは
「検索連動型広告」のことです。

名前の通り、GoogleやYahoo!などの
サーチエンジンで、
あるキーワードを検索した際に、
画面上に表示されるテキスト形式の
広告のことです。


・購買意向の高いユーザーに
アプローチができるリスティング広告は
運用型広告を初めて実施される場合でも
ハードルが低いと思います。


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