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経験をする事で人生はプラスになる

28回目の投稿になります。今回は『経験』をテーマに書いてみました。やはり、経験をする事って大事だなと改めて思いました。
ご覧下さい。

自分が生まれ育った環境を経験して欲しかった

以前、あるテレビ番組で秋田県出身者同士で話すという番組がありました。
トークをするゲストは3人。その内の一人が『ぎばちゃん』の愛称でおなじみの柳葉敏郎さんでした。(残りの二人は女優の佐々木希さん、歌手の藤あや子さんでした。二人とも秋田美人でした。)柳葉さんは「踊る大捜査線」シリーズでお馴染みの方です。他にも沢山のドラマや映画に出演されてきた俳優です。その番組内で三人で秋田の話題で盛り上がっている中、話題は柳葉さんの秋田での暮らしのお話に。柳葉さんは2006年に地元の秋田に家族で帰ってきて、そこからずっと在住しています。引っ越してくるタイミングが娘さんが小学校に入学する前のタイミングで帰ってきました。というのも、子育てを地元秋田で行いたいという希望があったからです。柳葉さんはこのようにコメントしていました。

自分が生まれ育ったところの環境、自然もそうだし、人間関係もそうだし、全部含めた環境を子供達にも経験して欲しかったっていうのが。
俺、小学校3年生の時に親父が他界しちゃってるの。
だから、何だろうな……。
親父にして欲しかったことがいっぱいあって。
それをしてあげたい。
そこが一番の根っこ。

子育ては地方でのびのびと行いたいと考えている方々はいますが、柳葉さん自身も地元でやりたかったという想いがあったのが分かりますね。
P.S 数日前にオール秋田で収録された映画「光を追いかけて」公開記念舞台挨拶があったみたいですね。僕も秋田県民として、見てみたいですね~。
(参考記事:生駒里奈 オール秋田ロケで実家から撮影に 柳葉敏郎は秋田弁全開)

自分が経験したとおりに、他者も経験して欲しいという欲望

柳葉さんの秋田で子育てをしたいという話の中で子供達にも自分が生まれ育った環境を経験して欲しかったという話があった時、僕はなんかこれに似た言葉を聞いた事があるなあと思い、ある本をパラパラとめくりました。見つけた文章がこの文章でした。

自分が経験したとおりに、他者も経験して欲しいという欲望が人間にはあるらしい。

同じように経験する事が必ずしも最善の策とは限らないです。しかし、知っているに越した事はありません。

さらに、『経験』というテーマで他の記事も探してみたので、ざっと印象に残った部分をまとめてみたいと思います。その記事では経験をする事の重要性について書かれてありました。価値観というのは人それぞれであり、また感じ方も人それぞれなので、実際に本当のことを知るには、やはり自分自身が体験することが必要になってきます。自分が経験し感じて得られたことが、一番信用できる情報となります。だから、自分が体験したことほど、頼りがいがある情報という事になるのです。一般的に見てどうなのかを考えるいわゆる「一般論」も大切になってきますが、それに振り回されてしまい、自分の体験や経験に裏打ちされた情報を発信せずに終わるのも勿体ないです。自分が体験したことほど頼りがいのある存在はないというのに、不確定な他人の意見に振り回される必要はないのです。
(参考記事:人生の教科書 HAPPY LIFESTYLE 自分が体験したことが、一番頼りがいがある。)

経験を賞賛し合う事で仲間が生まれる

先ほど述べた、「自分が経験したとおりに、他者も経験して欲しいという欲望が人間にはあるらしい。」という一文について僕なりに考えてみました。
何故、そういう欲望があるのかというとその経験を他者にも知って欲しいし、それに共感して貰う事である種の承認欲求が満たされたり、受け容れてもらったという安心感が心のどこかであるのではないかという仮説に行きつきました。この経験は決して独りよがりのものではなく、第三者が客観的に見ても価値ある経験なんだという実感を得る事で自己肯定感も向上すると思います。だから、人は自分の経験に基づいて考えや価値観を形成し、それらを発信する事で誰かに認めて貰いたいし、賞賛されたいのです。この一文に惹かれた僕自身も恐らくそういう願望が強いんだろうなあと気付きました。
誰かに受け容れて貰う事でお互いを賞賛し合える仲間になれたら、良いなあと心のどこかで思っていました。『経験』は人を勇気付け、自分自身を一歩踏み出すためのきっかけを与えてくれるものです。経験と言っても何をすれば良いの?という話になるかもしれませんが、経験をした後で何を得られたかが初めて分かるものなので、最初から気負いすぎなくても良いと思います。まずは、何でも良いので小さな経験を積み重ねていきましょう。

という事で、今回はこの辺で!

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