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【2022年版】 彼が喜ぶ・喜ばないバレンタインデー用プレゼント14選

バレンタインデー。それはモテ・非モテの格差を顕在化させる日本独自の残酷イベント。女性が男性にチョコレートを渡して愛を告白するというロマンチックな謎コンセプトが、浮ついた年頃の男女をさらに浮つかせ、非モテの胸を掻きむしります。

基本的にはチョコを渡せばいいだけ。だから、ゴディバとかシルスマリアとか、有名どころの高級チョコを準備すれば無難に用は足りるでしょう。

でも、チョコと一緒にプレゼントも一緒に渡したいシーンはあるはず。例えば、すでに彼氏・夫がいる女性は日ごろの感謝を込めて.……これから告白する女性は彼の気持ちをグッと引き寄せるために.…..。

とはいえ「プレゼント バレンタイン」で検索しても、「ネクタイ」とか「バッグ」とか「財布」とか、具体性・実効性のない記事ばかりで悩みは全然解消しません。

そこで、今回は私自身を「仮想彼氏」として設定し、私がもらって嬉しいプレゼントと嬉しくないプレゼントを独断と偏見で具体的に選び出しました。私みたいに合理的でガジェット好きな彼氏・夫がいる女性や、これから意中の男性に告白したい女性は、ぜひ参考にしてください。

(この記事を書いた藤田の Twitter は、こちら

関孫六 高級ツメキリ(約1500円)

自分ではなかなか買わないし、たかが爪切りにお金をかける人はそういません。なので、一味違う高級爪切りはプレゼントに最適。

この爪切りは安物の爪切りより切れ味が鋭くて、切った時の「パチン」という音と感触に高級感があります(たぶん)。

唯一の難点は包装がチープなところ。自分で包装し直す手間をかけるとプレゼントとしての価値がグッと上がるでしょう。

アスベル 真空断熱マグカップ(約1500円)

リモートワークのおかげで、家でお茶を飲む機会が増えました。だから、飲み物がぬるくならないマグカップが便利で、プレゼントにも最適。

このマグカップだとホットコーヒーが驚くほど冷めません。機能性は抜群。そして持ちやすい。リモートワークが捗ること間違いなし。

パーカージョッター ボールペン(約2000円)

ザ・無難・オブ・無難。ちゃんとしたボールペンが1本あれば助かるし、たとえ使ってもらえなくても、もらって困ることはないから絶対に外さない。

特に、パッと見で高級感のあるパーカーのボールペンはプレゼントに最適。持ち手には彼の名前を入れてもらいましょう。同じボールペンをペアで持つのもアリかもしれません。

En ルームディフューザー(約2000円)

アロマディフューザーは、置くだけで生活のクオリティがアップするアイテムだと思います。匂いには好みの個人差が大きいけど、これなら万人受けする匂いなので大丈夫なはず。

また、このルームディフューザーは、仕事用デスクの上に置いても邪魔にならない大きさというのが高ポイント。

GRAPHENE TIMES ホットアイマスク(約4000円)

やや意表を突くアイテム。でも、なかなか自分では買わないという点でアリだし、快眠グッズは喜ばれやすいのでランクイン。

デスクワークは眼精疲労との戦い。寝る前に目を温め、しっかり休ませてあげればぐっすり眠れて目覚めもいいはず。リモートワークも捗ります。

UMEMORY ワイヤレス充電器(約4000円)

iPhone / Apple Watch / Airpods が一度に充電できる機能性抜群のワイヤレス充電器。彼がアップル信者なら絶対喜ぶアイテムです。

彼のスマホがワイヤレス充電に対応していなければただのゴミなので、その点だけ注意しましょう。

Xiaomi Mi スマートバンド(約6000円)

健康に気を使う意識高めの彼なら絶対喜ぶアイテム。気軽に買える価格でありながら納得できる機能と品質。要するにプレゼントとしてコスパ抜群。

ただし、愛用の腕時計を持っている彼にあげるのは、やめておいた方がいいかもしれません。左手首に腕時計、右手首にスマートバンドは頭悪そうに見えるので(というか、普通に使ってもらえなさそう)。

Miriyon 遠赤外線デスクヒーター(約8000円)

彼に「仕事中、足元寒くない?」と聞いてみましょう。「寒い」と返ってきたらこのプレゼントは大いにアリです。これさえあれば足元ぬくぬく。

唯一の難点はかさばること。できれば、彼の作業環境の足元サイズ(特に高さ)を事前に測っておきましょう。あげたはいいけど設置できなければただのでかいゴミなので。

Anker Soundcore Life Q35 ヘッドホン(約10000円)

数万円する超ハイエンド機種に劣らない機能。この価格でこの品質はプレゼントとしてコスパ抜群。特に、ゲーム好きな彼には喜ばれることうけあいです。外観もかっこいい。

彼が普段使っているヘッドホンやイヤホンの機種(またはだいたいの値段)を、それとなく聞いてみましょう。それが数千円レベルのゴミであれば、このプレゼントは当たりだと思います。

嬉しくない・いらないプレゼント

喜ぶプレゼントは厳選を重ねたのでリストを作るのに時間がかかったのですが、嬉しくないプレゼントのリストは作るのが簡単でした。なぜなら「プレゼント バレンタイン」で検索し、上位表示されたサイトに列挙されたプレゼントのほとんどに対して「いらない」と感じたからです。

少なくとも、私という偏ったフィルターをとおして見た場合、ググって得られる結果にはなんら心を動かされませんでした。理由は次のとおり。

マフラー

服とのコーディネーションを考える必要があって面倒くさい。おしゃれ上級者向け。彼が日常的にマフラーをしているならアリかもしれませんが、していないならナシです。

アクセサリー

アクセサリーにまで気をつかって普段使いしている男性は稀。これも完全におしゃれ上級者向け。しかも、別れたりフラれたりした時にゴミが増える上に、お互いダメージもでかい。

ネクタイ・ネクタイピン

普段からスーツを着る人・着ない人に関わらず、ネクタイくらいすでにひと揃い持っています。わざわざプレゼントされるほどのものではありません。

名刺入れ

これもわざわざプレゼントされるほどのものではありません。たいていすでに持っているし、新しくもらったところで生活が変わるわけではないから。

靴下・パンツ

どうせ見えない部分なので、ユニクロの安物で十分。よほどおしゃれに敏感な彼でない限り無用の長物。

プレゼントの目的はプレゼントじゃない

今回は完全な私の独断と偏見で、私がもらって嬉しい物と嬉しくない物を列挙しましたが、プレゼントすること自体が目的化すると本末転倒なので注意したいところ。あくまで気持ちが大事。

つまり「彼は何が欲しいかな?」と真剣に想像するプロセスが重要。その上で、そのプロセスが彼にそれとなく伝わることが理想です。ああ、そうか、確かに俺こういうの欲しかったんだよね、それが分かる彼女って本当に俺のことをよく見てくれているんだな、と。

チョコやプレゼントを「選ぶ気持ち」が重要なのであって、それを「あげる」ことが目的じゃないんですよね。


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