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図書館の本はいつも同じ景色

                            【929字】
今日は図書館から本を借りてきた。

本を借りてくると、その時だけ何だかリッチな気分になる。
きょうは5冊借りてきた。

いまは本をいくらでも借りられる。
リアル図書館の他に、電子図書館もある。
僕は住んでいるところと・・
勤務しているところの・・・・
ふたつの電子図書館からも借りられる。

でも、そんなに借りても読めるわけはない・・・
それでも、なんだか裕福な気分になる。
この裕福な気分というのが大事・・
まともに最後まで読むのはないけど・・・
お金がなくても裕福な気分にさせてくれる本は最高だ。

でも、どの本も10ページくらい読んでいつもおしまい。
いつもそう、いつもそう。。。。

借りる本は実学書みたいな本が多いよ。
仕事に関係するようなやつとか。。。
実用書とかっていうやつ・・、

でも、でもそういう本でいくら読んでも、
なんか読書したという気持ちにならないんだよね。
読書といったら、必ず小説でなくてはならないのです。
自分の中の法律「読書規定法第13条」にそう書いてある。


でもでも小説をいくら読んでも仕事の足しにならない。
面白いかもしれないけど、感動するかもしれないけど・・
僕には残っている時間がない。。。

わぁどうすればいいんだ、、、

実学書を読まなければ、、仕事の本を読まなければ、、、、
でもそれは読書したことにならない。。

わぁどうしたらいいんだ、、、、

小説を読まなければ、、、、
それこそが本当の読書なんだ、、、

でもそれってもう時間がない自分にとって何になるんだ。
他の人の人生を参考にするほど、僕にはそんな残された時間はない
意味はないいいいぃぃぃ~~~

あああぁっぁあぁっぁあぁぁぁ~~~


というわけで、小説を借りようが、実学書を借りようが、、
そういう葛藤が先に渦巻いて、、、、嵐のように吹き荒れて・・・
結局、「はじめに」と「おわりに」あたりだけ読んで、
返す羽目になる。。。。
それが小説だろうが、、実学書だろうが、、、、
いつもそう・・・いつもそう・・・、

こんなくらいなら、最初から借りてくんなよ!。。
「はい!」
と神様にいつもお叱りをうける。。。

でもこの人ったら、
本を借りてくるとその時だけ「なんだかリッチな気分になる」とか言って
また借りてくんだよね。

ごめんよ・・

こんどはちゃんとよむからなぁ===

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