見出し画像

転職を考えている方へ③


前回のおさらいとしまして、

「自分にとって一番大切な事、実現したい事」
についてお話ししました。

ここでは、妥協せずにしっかりとリサーチして
大丈夫かどうかを判断する事。

そして、「言語化する事」を語りました。

今回は、
3.ワークライフバランスが
想像と違っていた事です。

ワークライフバランスですが、
主に仕事と生活の調和の意味として使われる言葉です。

ここで大事な事は、
会社が変わる事により、残業や休日数など様々な事が変化するという事です。

今まで働いて来た会社の生活リズムがいきなりガラリと変化する為、想像以上にストレスになります。

ヘタをすると、残業時間が多くなったり、
休日数が減少したりと、良くない方に転ぶ方もいると思います。

私は、ワークライフバランスについて考えていた事もあり
転職先の勤務形態も良いものだと思い込んであまり気にしていませんでした。

ここでの失態は勤務形態を軽く見て、理解したと思い込んだ事です。

結果として、「予想と違うぞ」だったり、「仕事とプライベートの切り替えができない」などの問題が発生しました。

このような事になったのは、働く会社での休日のシュミレーションを深くしていなかったからだと感じています。

(私が実施すれば良かったと感じるシュミレーションとしましては、休日と仕事までの時間が何時間間隔があり、どの程度行動できるのかです。)


転職前は2連休の休みが必ずあったので、
これに体が慣れていた事に後で気づきました。

(変化内容としましては、出勤日数の間隔は短くなったが、休日が単発休みになりました。)

私はワークライフバランスを大切にしていたつもりが、気づけばおろそかにしていたのだとそこで気づきました。

言葉で理解して考えていても、
いざ働いてみると私生活が
ぜんぜんうまくいかない。

これはかなり精神的にダメージを受けます。

そして、こうなってしまうと以前やっていた事や、行動の範囲が狭まり生活そのものが「楽しくない」と感じるようになりました。

こうならない為にも、休日数や勤務形態など
残業時間や休日に呼び出しがないかなど、
リサーチする事が大事だと感じています。

しかし、リサーチには限界があったり、
職場によって情報も異なる事もある為、配属される職場等が分かれば良いですが、基本入社してからだと思いますので、
必ずしもリサーチでどうにかなるわけではありません。

ですが、転職活動とはそういうリスクを兼ね備えている事だという事を肝に銘じておいて下さい。

そして、ワークライフバランスが保てる環境なのかどうか、悪い方に向かっても仕事を続けていけるかどうかを想像して下さい。

ワークライフバランスが人生の豊かさを変えると自分は感じています。

時間は有限ですので、納得のいく環境を見つけるようにして下さい。

転職活動は職種や業務内容にばかり目が向きがちですが、
今日語った部分についても疎かにしないように、
転職する方は考えていただければと思います。

今日はここまでにします。

少しでも転職する人の役に立てればと思っています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?