「ゲノム編集、精度3000倍向上 数年で実用化へ 九州大など」という記事
こんにちは、藤沢優月(文筆業)です。
2023年4月11日の報道となりますが、ご紹介させてください。
絶対に、知っておいた方がよい情報ですので。
「『近代科学の担い手』と、高らかに自称している方々の意図は、こちら方向に流れている」
この事実を、具体的な出来事をともなって、把握しておいたほうがよいと思うからです。
ちなみに、なぜ、このような辛辣な言い方になってしまったかの説明は、後半部にあります。
安全性の問題が、これほどまでの巨大な規模で、幾億人の人生を脅かしている渦中です。
しかも、二度と元に戻せないかもしれないという、重大事。
それにもかかわらず、発想が性急で、安易すぎると感じています。
果たしてこれが、科学の本来あるべき姿勢であり、周りや後輩への手本と言えるのであろうかと。
私は、ちなみに女性ですので、生命を脅かされかねない行為に対しては、とりわけ辛辣になります。
命を生み出す性として、命の健やかさを破壊されかねない行為に対しては、本能的に辛辣です。
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「遺伝子(ゲノム)をいじっていいのか」
「遺伝子を操作することは、その人の存在の根幹を、恣意的に操作することではないのか」
このことに、まだ、倫理的な答えは出ていない。
しかも、重ねての言及となりますが、万一何かが起こってしまっても、二度と、元に戻せないかもしれない。
ゲノムを、操作するということ。
それは、生命にとり、それほどの深部を操作するということ。
このような前提であるはずなのに、どんどん実用の話が進む。……要するに、こういうことだと思う。
「出し抜かれてしまえば、儲けのチャンスが少なくなる」
要するに、どこかは、いつかはやる。
それなら、我先に……ということなのだと推察します。
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もうひとつ、見ておかなければならない問題がある。
このニュース。
バックグラウンドの知識がない方なら、きっと、
「そうか、時代はそこまで進んだのか」
「安全性が高まるなら、いいことではないか」
こんなふうに、安易に、ニュースをうのみにしてしまうかもしれない。
ですが、おそらく、このような記事を併せて見ておくことは、必要だと考えます。
記事タイトルをリンクしますので、リンクから飛んで、各記事をご一読ください。
ことは、そんなに簡単ではないと思われます。
「科学」というものの、正の面も負の面も、等しく直視しようとしている方々。
何より、手近な儲けよりも、「安全性」という重要な問題について、真摯な認識を持っている面々。
その方々の意見は、ちょっと異なる。
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まずは、IN DEEP さんの記事から読むと、全容がわかりやすいと思う。
打ってしまった方も、勇気を出して読んでみて。
あなたの安全や、今後の身の守り方に、とても関係してくると思うから。
「いわゆる、新型コロナウイルスワクチンに、最初から、大きな悪意があったのではないか」
この、DNA 混入および、終止コドン(stop codon)切断の一件。
世界的に、巨大な衝撃でした。
ところが、知らない人は、まったく知らない。
まんまと打ってしまった人で、知らない方も。
打ってしまった人にとっては、重大な情報であるにもかかわらず、です。
なぜ?
報道されないからです。
情報とは、「報道しないこと」によってもまた、コントロールされている。
(溢れるほどの情報を届けるネットやテレビが、なぜ、タダで見られる?
タダで、番組一式を提供できる以上に、はるかに儲かるからと考えるのが、正常な思考では? ……ちなみに、スポンサーの皆さまは、誰でしょう)
「情報は、意図的にコントロールされている」
これがデフォルトの状態……と知らなければ、認識する世界がずれてゆく。
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続いては、世界的な免疫学者の、荒川央(ひろし)博士。
荒川先生も、本件を超絶重大事ととらえ、記事を作ってくださいました。
上の記事が、専門的すぎて難しい方。
ナカムラクリニックの中村先生が、噛み砕いてご説明くださっています。
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以上、(きちんと読んだ方にとっては)難しい話が続きました。
要するに、ゲノム編集の実用化なんて、「そんなに簡単な話ではない」ということ。
こんなに、事故(あるいは悪意の操作?)が、続発している。
それなのに、ゲノム編集技術を、数年後に実用化とか……。
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重要なことは、これではないだろうか。
「あなたや私、誰かの幸せを、大切にする」
「安全で、安心に生きられるための技術」
これを「科学」と呼ぶのではないかと、私は考えている。
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「結果がどうなろうと、現状に責任は負わない」
「科学者は、科学だけをやっていればいい」
これを「科学」「科学者」とは呼ばないと、個人的に考えている。
近代科学になる前の、大学の、科学者のカリキュラム。
そこには、哲学の講座が必ずありました。
歴史学を学ぶ機会があるなら、決して消せない、歴史上の事実です。
科学者は、哲学を学ばないと、科学者になり得ない。
つまり、
「何のために、この技術を開拓するのか」
「その技術は、人や地球の幸福と、どのような因果関係にあるのか」
「倫理的に、その行為は、許されるのか」
この問いであり答えを、自分の中に持たないと、科学者にはなれなかった。
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そして、現代の、「今ここ」目の前の状況に戻るなら……。
情報を追えていない人は、このような状況に、また、巻き込まれてゆくのだろう。
「なんだ、便利になったね」
と。
お願いですので、あなたは、そんなことにならないようにと祈ります。
いろいろ、めちゃくちゃになっている状況から、身を守ってほしい。
場合によっては、直接、命に関わることにもなるから。
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それでは、また。
あなた様の時間が、安全で、穏やかなものでありますように、心から祈ります。
コーヒーを奢っていただき、ありがとうございます。 感謝します。 総合 INDEX はこちらです。 ご活用いただき、自身の安全を守ってくださいますように。 https://www.officeonsa.com/yuzukifujisawa-essay/opening-eyes/