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異世界の扉をノックした、いやノックしてしまったのか

 ふじさわ まさのりです。
大磯町議会に挑戦すると豪語してから早ひとつき。

 いままでは喫茶店の店主としてコーヒーを淹れていた自分が、
朝、駅前に立ち、通り過ぎる人たちに只々あいさつをしている自分。
なかなかエキサイティングな日々である。

 昨日は大磯町役場で立候補予定者の事前審査でした。
立候補するための提出書類に不備がないか事前に相談、審査をしてくれます。
職員の方2名でダブルチェック。
とても親切、丁寧です。
約1時間かかりましたが、なんとか目処はつきました。

 審査終了後、職員の方からこんな言葉をかけられました。
職員「藤澤さんは議員に立候補されるのは、はじめてですか。」
ふじさわ「はい。」
職員「これからは政治家という立場になるため、生活上の振る舞いなど様々な制約、法律があります。それらを意識して生活するようにしてください。」
ふじさわ「え?例えばどういったことでしょうか?」
職員「そうですね、例えば、お友達とお食事に行った際に奢るとかは寄付になるので。」
ふじさわ「は、はい。気をつけます。」
職員「他にも色々ありますので、ネットとか見てください。」
ふじさわ「・・・・・・。」

 そう、私は「公職の立候補者に資するもの」にあたり、公職選挙法の適応を受けるわけです。
それよりも何よりも職員の方から出た「政治家」という言葉に、背筋が伸びる思いでした。
そうか、おれは政治を志したのだなと、あらためて意識させられた瞬間でした。

 その夜、
「政治という異世界の扉をノックしたんだぞ。」
「覚悟はできているか。」
「生半可な気持ちで関われば大怪我するぞ。」
という夢で起こされたあと、
「政治とは」と貪るようにググってしまった日の出まえ。。。

 コーヒーが美味しくてよかった。
駅で知ってる人に会えてよかった。
そして、さいごまでやりきろうとおもう。

藤澤 政謙

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