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「出来てるか確認しなくていい」3つの理由①

アレクサンダーテクニークを学ぶ中では、これまでの習慣からは考えられないようなことを言われることがあります。その中でも困惑するのは、ATを使って何かをやった時に言われる

「出来てるか確認しなくていいよ」

ではないでしょうか?「身体にお願いするだけ、確認しなくていいよ」私もレッスンで何度も言われました。当時はよくわからず「そうは言うけど、ちゃんと確認しないと分からないよね〜」と思っていました。

そもそも、なぜ私たちは出来ているかを確認したくなるのでしょうか?

それは「安心」したいからではないかと思います。出来ているかが分かれば、安心できるし答えを得た気になれます。一度掴めればずっとそれをやっていけばいいと思えます。

しかし、残念ながらATは決まった型を学ぶものではありません。はっきりした答えを得るものではないので、「答えを得てゴール」の教育を受けてきた私たちは大抵迷子になります。


さて、本題です。なぜ出来てるか確認しないでいいのか?1つ目です。


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