なぜアンブシュアは「しっかりアゴを張ろう」と言われるようになったのか?
アンブシュアの形は大事。しっかりアゴを張って、梅干しシワを寄せない。私もそう指導されました。中学の時、先輩はシワを寄せないためにアゴにセロテープを貼っていました。涙ぐましい・・
指導歴が浅い時には私も「アゴを張ろう」と教えていましたが、今は直接的にそう教えることはほぼなく、吹くために必要不可欠なことができるような指導をしています。
形より何をやるかの方が大事なのと、必要なことを全部やると勝手に形は整ってくるからです。
人により骨格が違うので、必要なことをしてもアゴを張った形にならない方もいます。でも演奏に支障がないなら私はOKだと思います。
逆にアゴを張っているのに色々なことが上手く行かない方もいます。これは必要不可欠なことをしていなかったりズレているので、基礎から見直す必要があります。
さて、しっかりアゴを張ろうという指導、私はここがルーツではないかなと思っています。
ここから先は
626字
/
4画像
心と身体の緊張を解くヒント
演奏を向上させる知識やアイデア
アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法
クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。
心と身体が楽になる♪演奏向上ラボ
¥500 / 月
初月無料
【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…
サポートいただけると大変喜びます!