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「やめたくてもやめられない事(指バタバタ)には原因があるのだとわかりました」グループレッスンご感想・8/20

お皿洗いにATがどう使えるかを教えていただきましたが、視野を広く取りながら洗う動作を実行したところ、狭いキッチンで背後に人に立たれたときの煩わしさが消えることがわかりました。

実際にお皿を用意していただいての実践でしたが、いくつかのATの動きをしてみたところお皿を扱う音も静かになり動きも丁寧になりました。

骨格標本を見ながら身体のどこが使えるかを知った上で動いたところ、腰もすごく楽でした。

また、参加者の方たちからも面倒な家事を乗り越えるための色々なアイデアが出てきて楽しかったです。

草むしりの動きを実践された方の動きで、ATを取り入れた途端動作が優雅に楽そうに変わったのに驚きました。

優雅な草むしりなんて見たことがなかったので衝撃でした。私も実家の草むしりに活用してみようと思います。

先生をされている参加者の方のAT的なレッスンの実践を見学したときに、こちらから見に行く、聞きに行くの「こちらから向こうに向けた」ベクトルを逆にした時何が起こるかをみることができました。

そこで自分も、他の参加者の見学の時に見ようとしすぎて疲れてしまうので実践したところ、目がすごく楽に感じました。

映像は目だけで見るのではなく、頭の後ろの方で像を結んでいるのを意識できました。

昭和の時代に叩き込まれた習慣を手放すのは難しいですが、それが日常の動きや演奏を邪魔している事が理解できたので、少しずつ変えていけそうです。

他の方の体験発表にもいつも刺激を受けています。皆さんが色々な場面でATを活用できているのを聞いて、「自分もやってみよう!」とワクワクしています。


CLA――――
ロッシーニ 主題と変奏は大好きな曲で、いつか吹いてみたかったので今回もとても楽しみに参加させていただきました。

高音から低音への移動時の雑音が気になっていたのですが、適切な口での操作で雑音が解消されただけではなく、指の力も柔らかく変化して驚きました。

雑音の解消と指の力を抜く練習は別工程だと思っていました。やめたくてもやめられない事(指バタバタ)には原因があるのだとわかりました。

曲を吹く時に「ピアノ伴奏を頭の中で鳴らし続ける」がなかなか続かなくて困っていたのですが、「吹きながら足でピアノのリズムを取ってみる」がすごく画期的に感じました。

足ができないところは大抵リズムが曖昧になっている箇所なので、とても効率の良い練習ができそうです。

ここでも倍音練習の重要性を実感しました。特に音がぼやっとしやすい箇所で参加者の方に効果が的面に現れているのを目の当たりにできました。

また、舌の位置を変えることでも音色が劇的に変化するのもわかりました。

音の出だしで楽器を下げてしまうのをやめたときの発音の違いもよくわかりました。良い音がさらに良くなる瞬間はいつもみていて驚きます。

今回も充実の内容の濃さで大満足です。




ありがとうございました!家事にATを使って生活がより楽しくなると嬉しいです。また一緒に学びましょう!

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