見出し画像

「ゆっくりした曲のカウントの仕方を、かなり詳しく教えていただけました」グループレッスンご感想・9/17


AT――――
今回は「話す・聞く」ということがテーマだったので、話すときの緊張を解く方法かなと思って参加しました。

初めの雑談でなんの気無しに話した、打ち上げの会場でうるさい中での会話が苦手だという話を取り上げていただけて、ATで解決できたのには驚きました。

まず実験で大音量の中で会話をしたところ、打ち上げの時と同じで相手の話は3割程度しかキャッチできなかったのですが、ATを活用して試したところ普通と同じように会話できました。

いつもなら相手の話を一生懸命聞こうと、視線を口元に集中したり、身を乗り出したり、大声を出したりとできることを精一杯やっても3割ですが、ATを使ったら10割聞こえただけでなく、周りの参加者の方達も「お互いの発音まで聞き取りやすかった」と言っていただけました。

教えていただいた中でも、視野の取り方と空間の取り方が会話にも影響したのが印象深かったです。

他にも「本当は話したくない人との会話」や「大勢の人前で話す」などのテクニックやコツも教えていただきました。

良い意味で無理しないで人間関係が築けそうなテクニックまで盛り沢山でとても楽しかったです。

参加者の方の興味深い話も色々聞けてさらに得した気分です。

CLA――――
ゆっくりした曲が苦手なのですが、練習の時のカウントの仕方をかなり詳しく教えていただけました。

ゆっくりした曲こそ16部音符で数えることの大事さがわかったので、やっていこうと思います。

また、私の場合ゆっくりした曲が怖い最大の理由が、「息がもたなくて苦しくなる」なのですが、自分がいかに吸いすぎていたかがわかりました。

先生のご提案であまり吸わないで吹き始めてみたところ、思っていたより長く吹けて驚きました。古い息が残っていると酸欠状態で苦しいのに、さらに吸ってもっと苦しい、の繰り返しが起こっていたのだと自覚できました。

普段の練習で、自分はどこで吸うのがベストかをゆっくり探っていこうと思います。

また、息継ぎの箇所の決め方も詳しく教えていただけました。アドバイスを活用して、フレーズを長く捉えて音楽を壊さない位置で適切な量を吸えるように練習していきたいです。こういうのも曲を練習していくための大事なプロセスなのですね。

あと、今回もまた倍音練習の大事さを再確認できました。他の方のレッスンを見ていて、ちょっとの倍音練習ですぐに改善されるのはいつも凄いなと思って拝見しています。

あと、緊張対策レッスンもありがとうございました。
ここまでの内容を教えてくださるところは他に無いと思います。(しかも超破格!グループレッスン参加者は無料!)

人前で演奏するという経験値積み上げと、入場から退場まで、その人にあったアドバイスを頂けてしまうなんて、本当にありがたいです。

発表会まで1ヶ月ですが、とても良い機会になりました。

今回も情報が盛りだくさんのグループレッスンをありがとうございました。



ありがとうございました!色々学びがあったようで何よりです。日常で、練習の場で今日得たことを試してみてください。

グループレッスンお席わずか
個人レッスン随時募集中

ここから先は

0字
心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

サポートいただけると大変喜びます!