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「根本はやっぱり「息」を吸って吐くことなんだなと思いました」グループレッスンご感想・11/27

引き続きグループレッスンのご感想です。レポートはこちら↓


前半のATでは、ATの歴史や原理などについて知ることができました。

原理の中の1つの「感覚評価はアテにならない」という言葉を知った時に、自分が普段思っている・感じていることと似ていたのでハッとしました。それと同時に、もっと深いところまで考えることができる難しい点だなとも考えさせられました。

また、個人的な質問として胃痛について話しをさせていただいたのですが、頭が下がっていることをすっかり忘れて生活をしていたように思います。

冷静に考えると、身体のてっぺんに5キロのもの(頭)が乗っかっているのに、頭が下がっている姿勢で普段生活をしていたら他の臓器に影響がないわけが無いですよね。また、胃を立体的に捉えてみるという感覚も初めてだったので、その点も意識してみようと思いました。

また、ATに関する書籍も紹介いただきましたが、どれも気になるものばかりでした。少しずつ集めて読んでみようと思います。

特に1冊の本の中にあった「頭の底は小舟でゆらゆら揺れている、フワッとのっている」という意味のフレーズが気に入り、すごく今の私に必要な感覚な気がしました。すごくしっくりくる言葉だったので、来年の自分のテーマは「フワッと」にしようと思います(笑)

今日一日フワッとと頭の中で言いながら家事をしていたのですが、フワッとしすぎたのか出掛ける時に財布とイヤフォンを家に忘れ、マッサージの予約時間を間違えました。全部人生初です。笑

後半のクラリネットのレッスンではタンギングについてだったのですが、自分のスキルというよりかは最近指導の際に感じていること・そしてどうしていったらいいのかを相談させていただく形になりました。

自分が想像している以上にきっと根深い課題であって時間もかかることだからこそ、ハードルをすごく下げて確実に身についていってもらえる様な指導内容を考えたいです。

他の方のレッスンを聴講していても、タンギングそのものではなくて息を吐くことに着目した途端に方向性が良くなったりしていたので、根本はやっぱり「息」を吸って吐くことなんだなと思いました。

学生さんのタンギングの課題についてはずっと考えてきたことだったので、先生や他の生徒さんからの貴重なご意見やヒントを頂けてとても嬉しかったです。

今回もありがとうございました。次回も楽しみにしております!


ありがとうございました!指導先の貴重なお話も聞かせていただき、ありがとうございました。みんなが直面している問題、これからも考えていきたいですね。次回もよろしくお願いします。

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