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「しっかり〇〇する」は、大抵やりすぎ

このタイトル通りなのですが、我々子供の頃から「しっかり」が推奨されてきましたよね。

しっかり背筋を伸ばしなさい
しっかり話を聞きなさい

「しっかり」は使いようによっては社会生活のベースを作ります。

でもこれ、真面目にやっていくと大抵はやり過ぎになるのです。これが演奏の場面なら

しっかり音だそう
しっかりタンギングしよう
しっかりアクセントつけよう
しっかり指動かそう
しっかり息吸おう
しっかり楽器支えよう
しっかり合わせよう

これ、読んだだけでも苦しくなってきませんか?ガチガチになって音楽どころじゃなくなるんですよね。慣れるとガチガチになってることさえ気づけなくなります。

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358字
心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

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