1/23グループレッスンレポート(楽器を手に取り構える動き、倍音練習)
1/23のグループレッスンのレポート、していきたいと思います!
ATグループレッスン、今回のテーマは「楽器を手に取り構え、音を出すまで」
いつも無意識にしている音を出すまでの動きを分解し、意識に上げて動いてみようという試みです。
どんな動きが含まれているか、皆さんに聞いてみました。こんな意見が出ました。
いつも無意識でしている動きは、沢山の動きの繋がりであることに気づけます。そしてその1つ1つの動きは身体をどう使えば良いのか?考えてみました。
お一人ずつのレッスンでは、動きながら実況中継、そしてお一人ずつ違うテーマで動いてもらいました。
口に出して実況
口に出さないで実況
余計な動きや思考をやめて動いてみる
自分にいちいちやりたいか尋ねて動いてみる
頭と身体全体を思い出しながら動いてみる など・・・
色々な気づきがありましたね〜何が正しいかというより、気づき自体に価値があり、それがきっかけになり身体の使い方や考え方が変わっていくのです。
後半の各自のやりたいことにATを使う(ATのレッスンではアクティビティといいます)では、
腕や肩に優しい構え方
リュックを背負って歩く
雪道で起こった腰痛について など
実際にATを使って動いたり、必要な身体の仕組みをお伝えしたり、考え方、捉え方のヒントをお伝えしました。
お一人ずつのお悩みでしたが、全員に共通するお悩みでもあったと思います。1人では得られない気づきや、グループだからこそ広がる世界を体験していただけたと思います。
クラリネットグループレッスンのテーマは「倍音練習」
まずは倍音練習のメリット「倍音が自由に出せるようになると何ができるようになるのか?」を生徒さんに出していただきました。
noteやインスタライブを見て復習していただいていたので、倍音が出る仕組みはサラっと触れて、倍音を出すのに必要な動きをお伝えしました。
倍音を出すには基礎の基礎が重要になってくるので、時々戻って練習しました。(アンブシュア、息、構え方、指の力加減、考え方、イメージなど)
その後お一人ずつ倍音を出す練習を見せていただき、それぞれの方に必要なことをお伝えしました。
・・この一人ずつが苦手という方もいらっしゃいますが、周りの方の反応で「思ったよりできてるんだ」と自信も持てるようになったり、できない状況でも見ている方が「できないの私だけじゃないんだ」と安心感を与えているかもしれません。こういうメリットが沢山あるので、お一人ずつはやる意義があるんです。
また、適度な緊張もあるので、その都度緊張対策のレッスンにもなります。緊張して固くなっていた方が、考え方を変えてやってみたら変化した方も実際いらっしゃっいました。やってくださった方はその考え方が役立つことを自然と周りにも伝える重要な役目を担っているのです。
「グループには興味あるけど公開処刑あるよね・・」なんて思っている方ほど「出てよかったな!」と思ってくださるかもしれません。緊迫した冷たい空気がないので、イメージが変わるかもしれません。しかも拒否権もあります。(拒否権あるのは普通のことです。しかし公開処刑って言葉、本当にひどいですよね)
次は倍音練習を応用していきます。
ご自身の取り組んでいる曲や、あらかじめお出しした課題やタンギングへの応用などでお一人ずつレッスンしました。
ちなみにお出ししていた課題はこちらです。
ここでも皆さんお悩みは共通していて、みていても学びが多かったのでは?と思います。他の方の成功体験や、うまくいっていない状況を見て考えることはとても勉強になると思います。
今回は基礎と応用でしたが、応用メインの回もやっていきたいと思います。基礎と応用を行ったり来たりしながら、色々な課題に取り組む内容ができれば良いなと思います。
あと、あえてお伝えしていない重要事項があるので、この回で触れていきたいと思います。
まずは2月と3月、興味がありましたら是非ご参加いただきたいと思います。HPから情報をご覧ください。
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