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1/9グループレッスンレポート「色々なプレイヤーの身体の使い方を観察する」「スタッカート」

2023年、最初のグループレッスン始まりました!

ATグループレッスンは、お楽しみ企画として海外や日本のクラリネットプレイヤーや他の楽器のプレイヤーの動画を見る内容にしてみました。
noteでもご紹介した動画をはじめ

他にも身体の使い方が抜群なプレイヤー、残念なプレイヤー、動きの変化などを見ました。ここで詳細は控えますが、世界や日本のトッププレイヤーが残念なこともあるのです・・その辺りも「何様?」と言われそうですが取り上げました。

この方々の身体の使い方は?

身体の動きのどの辺を見ればいいのかなど、動きを見るときの基本的なポイントなどをお話ししながら、感想を話し合いました。

私の感想だけでなく、参加者の方にも感じたことをお話ししていただきました。それぞれの視点が面白かったです。

「え?わからない」「私はそうは見えなかった」なこともあったかもしれませんが、わからなくても意見が違っても全然大丈夫です。 

自分の身体が使えればいいのです。その糧として今回の動画をみる回も体験してもらえていれば嬉しいです。

取り上げた動画はnoteでもご紹介しようと思います。(解説は控えます)




クラリネットのグループレッスンテーマは「スタッカート」でした。「音が超絶短い、舌でリードの振動を止めるスタッカート」を練習しました。

スタッカートやタンギングなどについて吹き方の違いを解説しています

それぞれの方の個人レッスンの中で、スタッカートのノウハウやコツをお伝えしました。スタッカートは動画や話を聞くだけでは身につかないものの筆頭なので、それぞれの方のやりたい課題で練習しました。

どんな課題やるのかな?

楽器歴が浅い方だけでなく、かなりのキャリアを積んでいる方もやり方が曖昧だったり、非効率的なやり方で乗り切っていたり、苦しい吹き方なのにどうやっていいのかわからないという方が多かったです。

スタッカートの習得にはいくつかの段階があるので、ちょっと習っただけでは身につかないものだと思います。今回もそれぞれの方が必要なことを掴んで帰られていましたが、引き続きコツコツ練習していただきたいと思います。

もしスタッカート迷子になっていたら、ぜひ専門の先生に習ってほしいです。ATの先生なら尚良いですが、そうでなくても大丈夫だと思います。

理にかなった奏法を色々研究していますが、詰まるところ物理的に辻褄が合っていれば楽に吹けるし、音も響いて前に飛んでいくものだと実感しています。理にかなった奏法を身につけるのはもちろん、それを使って思い描く音楽を表現していていただければ何よりです!

1/15に同じテーマで行います。わずかにお席あります。

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心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

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