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やりたい曲のはずなのに楽しくない!の理由

教室では恒例の勉強会が近づいてきました。自主参加で好きな曲、やりたい曲を演奏してもらいます。

しかし勉強会が近づいてくると、何となくどんよりな方が増えてくるのです。

最初のキラキラした決意はどこかに消えてしまっています。え?やりたい曲じゃなかったの?と思いますが、気持ちはわかります。

やりたい曲のはずなのに、どんよりしてしまう方の頭の中は、こんなことでいっぱいです。

「間違わないように吹かなきゃ」
「これで合ってるのかな?」
「練習通り吹かなきゃ」
「前のミスは繰り返さないぞ」
「当日までに仕上がらなかったらどうしよう」
「止まっちゃったらどうしよう」
「私だけ下手だったらどうしよう」
「ピアノの先生に迷惑かけたらどうしよう」
「大失敗したらどうしよう」
「緊張で吹けなくなったらどうしよう」

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246字
心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

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