1/23グループレッスンご感想(クラリネット教師Kさん)
ありがとうございました!沢山のことを持ち帰っていただけたようで嬉しいです。
吹く前の動きはアンブシュアにもつながっています。倍音練習もアンブシュアに繋がっていましたね。少しずつ身につけて、さらに楽に思い通りに吹いていただきたいです。
*全文*
ATのレッスンでは「楽器を手に取り吹くまで」の動きを細分化して実況などをしながら実際にやってみました。今まで楽器を吹くまでの動作について考えたりしたことは一度も無く、改めて動きを挙げてみるとこんなにもあるのか!とビックリしました。
そして、実に色んな身体の場所が色んな動きをしているんだなと気づきました。
実際に私が楽器を手に取って音を出すまでの動作をやってみて、自分の中で圧倒的に苦手だなと感じたことはマウスピースを口の中に入れる時に「顎の力を抜く」事です。
自分では特に力は入っていないと思っていましたが、いざやってみると難しかったです。
これは無意識に積み重ねてきた癖だと思うので、少しでも楽に良い音を出せるように意識しないことを意識していきたいです。
そして空間を意識することも思い出したいなと思いました。
そして個人的な問題としてリュックを背負うと肩がバキバキに凝ってしまう事についてもアドバイスを頂きました。
背負う時の動作から出来る事はあって、リュックの重さを支えるのは肩ではないと分かってから実際に歩いてみると今までと感じる重さが違く感じることが出来ました。
普段の生活の中で、リュックを背負ったり下ろしたりする動きは以外と多いので、これから少しでも肩の負担を軽くしていけたらなと思います。
また、他の方の動きや実況の様子・実際に出す音を聞いて、考え方や捉え方をちょっと変えるだけで音に変化が出ていて、やっぱり心と身体は繋がっているんだなと思いました。
特に「頭が白紙になる」という怖い感覚を「改めて考えればいい」と捉える考えを知った時はなるほど!と思いました。
「見られている」緊張も、みんなに自ら発信する、教える、伝えるという風に気持ちの矢印の方向を変える事も大切だし有効だなと思いました。
クラリネットのレッスンでは、倍音の練習について詳しく取り組んで下さいました。
今まで倍音の練習を知らずにきたので、実際にやった時に今までにない感覚と音を思うように出せない感覚に新鮮さと衝撃を感じました!
今まで私は、「いい音が出る(はずの)顎がしっかり張ったような見た目のアンブシュア」になりたいと頑張ってきたのですが、この考えが実は邪魔をしていたというか、逆効果だったんだなと思い希望の光が差したようで嬉しくなりました!
他に私が改善したいと思っている「発音が遅れる」や「吹き出しのピッチが安定しない」「アンブシュアが崩れる」などの悩みも、この練習を続けて体得した時に解決策がわかったり、解決できるかもなと思いました。
この倍音練習は体得するのに時間はかかるかもしれないけれど息・歯(アゴ)・指・イメージがぴったり合うことが大切という事を頭に置いて、勝手にいい音が出るアンブシュアになることを信頼して練習をしていきたいです。
他にも書ききれない程の気づきやレッスンで活かせそうなことを知ることができました。
いつもありがとうございます。
まずは自分がしっかり理解をして、習得しながら生徒と一緒に向上していきたいです。また次回も楽しみにしております!ありがとうございました。
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