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iPad Pro + Magic Keyboardの存在感が強くてMacに戻れない

コロナ禍によりライフスタイルは大きく変化した。会社も在宅勤務が基本になり自宅のリビングに暫定で作ったデスクの上には会社のMacBook Proと、この12.9インチのiPad Pro + Magic Keyboardが仲良く並んでいる。

これまで長らくiPadはいらない派だったけど、ニューノーマルな日常ではiPadの使い道が圧倒的に広がった。自分の中ではおうち時間が増えたことで遂にiPadが覚醒した感じだ。

MacよりもUX慣れしている

TwitterやFacebook、Safariなど基本的な使い方だとiOSのUXに慣れてしまい、つい最近購入したM1のMacBook Airでしばらく同じような用途で使ってみても、根本的なレスポンスの違いで「iPadのほうが効率が良いな」と思うほどだ。

そもそも私たちはすでにiPhoneや iPadのジェスチャーに慣れていて、それが日常のUXだったりする。これまでMacでやっていたことのほとんど、例えばインターネットや写真編集、動画視聴、その他もろもろのアマチュア用途はもはやiPadでも同等のことができる(そしてもちろんProクオリティの作業ですらiPadが優位になりつつある)。

だとすると利用するデバイス間UXの統一は私たちにとって効率の良い環境づくりと言える。

外部ストレージも暗号化してマウント

Macを使っていて外付けストレージがあるからなかなかiPadでは代用が・・・という声も聞こえてくるし、私も長らくそう思って躊躇していた。しかしその懸念もiOSやiPad OSの進化により実は数年前に解決していた。

iPadは外付けストレージをマウントできる。Apple純正のファイルアプリ内で参照できるしファイルのコピペや編集、他のアプリで開くこともできる。Macが100%だとすると70%くらいは操作性含めて担保されていると言っても良さそうだ。

私はコンパクトな外付けSSDをMacでもiPadでも読めるようにAPFS形式でフォーマットして暗号化している。iPadにマウントしたときにちゃんとパスワードを聞いてきてくれるので、繰り返しになるが本当にMacと遜色なく使うことができるのだ。

Macでしかできないこと

私が求めることでiPadには絶対にできなくてMacの力を借りるしかないことがある。それがiPhoneの物理的なバックアップやリカバリモードでの復元など。買い替えのときなど年に数回は必要になるiPhoneのバックアップ、これだけはMacじゃないとできない。

昨年新調したMacBook Air (M1) も、もはやバックアップのときや確定申告のときにしか利用シーンがないのが寂しいところ・・・

ともかくここ数年でiPadの存在感が1番強まっている我が家なのであった。

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