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実際ミスiDに出てみてのここまでを振り返る

嫌だったことももちろんゼロではないしそういうことがあった時には逐一noteに書き残しているけど(証拠を残していくスタイル)

ミスiDプロジェクトに対しての懐疑的な姿勢がくつがえった訳ではないという大前提はありつつ、私個人の視点から見ると出てよかったなと今の時点ですでに思えてる。まだ書類通っただけの今の時点でっていうのがやっぱりすごい。プロフィール全員公開も結果として私にとっては良い形に作用していた気がする。
具体的にどういうとこがよかったかについて今日は書きます。

「自分のことを知らない人に自分のことがどうやったら伝わるか」を毎日真剣に考えるようになった

もともと自分の思ってること考えてること比較的言ったり書いたりしてる方だったとは思うけど

なんかミスiDに出てから方がより私の言ってることが伝わりやすくなったような気がする。
そもそも「自分のことを知らない人に自分の存在や考えていることがどうやったらちゃんと伝わるか」ということをこんなに毎日真剣に考えること今までなかった。ミスiDの期間で最も培われてるのはその力だと思う。
その中で特に一次選考期間はミスiDサイドの人より圧倒的にバーチャルサイドの人が想像以上に反応をくれて、応援するねと言ってもらえたり肯定的に受け止めてもらえたりそれが本当にうれしかった…。
もっと批判的に受け止められるか、もしくは良くてもなんとなく静観されるぐらいかなとエントリーする前は思ってた。

あと書類出しただけの状態なのになぜかVTuberとしてネットニュースに載ったりしたね(念のために何度も言うけど私はVTuberではない)

二次選考期間に入ってからはミスiDにエントリーしてる他の方だったり、ミスiDサイドの人にも少しずつ私の言ってることが届きはじめた感じがあって、二次に進めてよかったなあと思っている。

声を晒すきっかけになった

元々私は配信したり自分が喋る動画を上げる予定は全くなかったので…。声を売りにするタイプでもないと思ってたし、声優さんみたいな声じゃないしその他色んな理由であんまり喋りたくなかった。でも1次の後半で、「カメラテスト出るならこの身体で喋る練習をしないと」と思って始めたSHOWROOMで約一週間、カメラテストの練習という名目で一次選考の結果発表の日が出るまで毎日配信して。

その頃たまたま見ていたZOCのかてぃちゃんのドキュメンタリー見て、「アイドルだって甘いロリータボイスの子だけが正しいなんてことあるわけないし、バーチャルだって同じことだ」

って思えたり、声優志望VTuber志望の人のためだけのバーチャルアバターじゃないんだよってことを伝えるためにも、私が私のままボイチェンとかに頼らず声作らず喋ることはきっと意味があることだなと、毎日喋っているうちに段々思えるようになった。

インタビュー企画もこの配信活動がきっかけでみんなの前で喋ることに抵抗がなくなったからはじめられるようになった訳だし、表現方法のひとつに声が加わったっていうのは私にとって大きなきっかけだった。


インタビュー企画をはじめるきっかけになった

ミスiDプロジェクト自身がもっとメディアとしての役割を果たしてくれよ、歴代ミスiDの人数や世に見つかるべき才能の数に対して全然それが足りてないよという批判的な気持ちを口で言うだけじゃなくてじゃあもう私が勝手にやってやる!と思って。バーチャルに対しても、世に見つかるべき人や才能の数に対してそもそも出ていけるメディアが全然ないっていうのはずっと思っていたことだからそこが私の中で繋がって、インタビュー企画を今このタイミングで始めようと踏み切るきっかけになった。
あと一次選考の時点で言いたいことはすべてnoteとチアーズで言い切ったから、二次の期間はとりあえず一度ふるいにかけられた上で二次に残ったということを最大限利用してやる!!と思って、ミスiDとバーチャルを繋いでいくようなことを勝手にやろうとはじめたのがインタビュー企画

今までの記事達↑

ミスiDサイドの方とバーチャルの方と交互にインタビューしているのはそういう意図。
特にミスiDサイドの方には、こういう風に自分も一次に通ったという大義名分がなければお声がけする勇気が出なかったかもしれないので、そういう意味でも一次通してもらって本当にありがとうございますと思ってます。

結果としてミスiDにエントリーする人の側の気持ちを自分の主観で理解できる機会になっている

これはエントリーする時点でそこまで意図してエントリーしてた訳ではないけど。
ミスiDは本当にエントリーしている女の子自身のためになっているのか?ということがずっとわからないからインタビューでそれを聞きたいみたいなとこもあるし、結果としてやっぱりそれは自分も出てみないと心からの理解はできないと思うからそういう意味でも私が出てよかったなと思うし、もっと理解したいから選考もまだ先に進みたい。正しく深い理解がなければ真っ当な批判もできないから。


インタビューに限らず私がミスiDでできることまだまだたくさんあるはずだから頼むセミファイナル行かせてくれ…と思ってます。