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ミスiDセミファイナル期間の終わりに。藤林檎総集編

そもそも、バーチャルアバター姿の私は本当に選考対象になり得るのか?という疑問も100%拭えないままエントリーシートを書き、応募者全員のプロフィールがミスiDサイトで公開されたのが6月19日だった。

5か月が経って、季節は梅雨から夏、秋へと移り変わり、私は今セミファイナリストになっている。

5か月が短いか長いかわからないけど、色んなことがあったし、色んなことをやったし、そして色んなことが変わった。

書類選考期間はとにかく自分がどんな人間で、どうしたくて、今何を考えているのかを伝えるために、チアーズやnoteで言葉を尽くし続けた

こんなことを思っているのは、バーチャルの世界で私だけかもしれないし、誰にも支持してもらえないかもしれないと思っていたけど、実際はわかるよ、応援してるよという言葉を身近な人達にたくさんかけてもらえてすごくうれしかったし、今日までずっとそういう人達の存在や言葉に支えられ続けている。

書類選考が終盤に迫ってきて、「書類が通ったらカメラテストがあるから、それに向けて準備しなければ」と始めたSHOWROOMでの期間限定毎日配信。元々配信活動をやりたくなくてSNSはじめてから半年間一度もやってなかったけど、いざやってみるとやってみただけ色んな気づきがあって。

書類が通ってカメラテストの期間。書類選考の期間で配信だったりnoteだったりチアーズだったりで色んな形で言葉を尽くし続けた結果、自分の輪郭とか、やりたいことが定まってきたので、それを実践に移そうと思って始めたのがインタビュー企画。

カメラテストの動画もいまだに自分で一度も見られてないけど、たぶん言いたいことを1分に詰め込められたはず。

そしてセミファイナルへ。

↑セミファイナリストになった時に書いたチアーズ

やっぱセミファイナリストになって何が一番うれしかったって、「バーチャルアバターの姿でミスiDのセミファイナリストになれる」ってことを自分の身で示せたことがとにかくうれしかった。あとはセミファイナリストになってから、やっぱり見てくれる人も増えてまた世界が広がった気がする。
それから勝手にセミファイナリストお披露目会・バーチャルの部屋が主催できたのが思い出としても大きい。

色んなことにぶち切れながらも

それでも私なりに模索し続けてセミファイナル期間の最後にたどり着いた言葉。


今はミスiDがこういう私をファイナルに通すのか通さないのかってことにただ興味があるよ。

それは全然綺麗事じゃない互いのドロドロに向き合い耳を傾け続けなければいけない本当に険しくてハードな道のりだけど、それでも私は自分もあなたも健やかに生きられる世界の方が良いに決まっていると思っているこの気持ちに嘘がないし、その覚悟があるからこそ多様性を掲げるミスiDにアバターの姿で出ていて、今日までここから降りなかったのはそういうこと。

だから私自身もその覚悟を問われていると思うし、多様性を掲げるミスiDプロジェクトに対してもどこまで本気でその覚悟があるの?私とどっちが本気?っていう気持ちで対峙している。


セミファイナル期間も応援ありがとうございました!!