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pakupakuにゅーす 【vol.003】

2020.08.22 まちあるき&ミューラルシネマ開催

【まちあるき&バックヤードツアー】

●達人降臨!
pakupakuparkは加古川図書館だけでなく、地域の良さにも注目しています。その良さを伝える一番の手段はやっぱり「まちあるき」
そして、僕たちには岡田さんという強い味方がいます。泉のように湧き出る岡田さんのウンチクはとどまることを知りません。博物館や美術館に行ったとき、音声ガイド付きでめぐると楽しさが数倍あがりますよね。岡田さんのまちあるきは「まち」を博物館に見立てたワクワクの時間なんです。

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●キミはみたか!?図書館のバックヤード
加古川図書館の以前の姿をご存知ですか?
昔は2階がホールの公会堂だったんです。そこでは、美空ひばりのコンサートや宝塚歌劇団の演劇が催されていたとか。そして、図書館として利用するため、壁の向こう側にしまい込まれたスペースが実はあるのです。
今回は館長さんの計らいで特別に見学させていただきました。
加古川図書館が図書館になる前の姿を垣間見ることができて、参加した人たちは貴重な時間を過ごせたと思います。

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【始動!ミューラルシネマ】

●無個性から可能性への転換
加古川図書館といえば重厚なつくりの外観ですよね。でも、裏側(西面)はのっぺりとした壁なんです。限りある建設費のなかでどこまでできるか?その結果、裏側には意匠を施す余地がなかったようです。でも、その見栄えのしない壁面が可能性しか感じさせない壁面に変わりました!!!!

●歴史と技術のミューラルシネマ
以前からpakupakuparkでは図書館の壁をスクリーンにして映画上映したいよねって言っていました。そして、前回(vol.02)でお知らせした“まちあるき動画”の一部が完成したので、そのお披露目もかねて、試験的に上映会を開催しました。
昭和10年に建造された加古川図書館の壁面。そこには風雨にさらされた歴史が刻まれています。
その歴史が刻まれた壁面に映像を映し出すと、一般的なスクリーンでは味わえない、重厚な映像が僕たちの目の前に映し出されました!!
当日はpakupakuのメンバーだけでしたが、散歩されていたご近所さんが何となく寄ってくれてお喋りをしてくれたり、少数ですが想いの純度が高い素敵な空気に包まれた空間になりました。
そして、この壁面に映し出される映像にスゴク可能性を感じた夜でした。

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PakuPakuな人

岡田功さん
青いキャップと黒ぶち眼鏡がトレードマークの岡田さん
40年以上地域の歴史を調べ続けてきたスゴイ方です。僕たちの活動にも参加していただき、加古川の歴史についていつも熱く語ってくれます。数多くの引き出しを持つ岡田さんですから、まちあるきはどんなシーンでも楽しさがいっぱいです。僕たちの心強い味方です。

全部で1166文字でした。(タイトル除く)

パクパクにゅーす vol.03


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