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23.07.22 量子力学を少し勉強

少し前から量子力学という言葉が僕の身の回りで話されるようになり、興味があったので借りてみました。

文系のためのめっちゃやさしい量子論
監修 東京大学大学院教授 松尾泰

僕は一応、理系なのですがめっちゃ難しかったです(笑)

【書いてあったこと】
ミクロの世界では波であり粒子でもある
電子は同時に複数の場所に存在する
観測されると波から粒子になる
真空を瞬間的に切り取るとエネルギーに満ちている
トンネル効果が高いエネルギーの壁を飛び越える
力とは電磁気力と弱い核力、強い核力、重力の4つしかない
重力は量子力学からは説明できない
宇宙の観測者がいない以上は宇宙はパラレルワールドになっている

【思ったこと】
0か1かではなく、曖昧な状態を許容することが最新の科学的思考なんだろうなと思うと、何かをしなければと言った思考を変えることが大事だろうと思います。
とはいうものの自分の価値観を一度アンインストールするのは自分では出来ません。最近、歴史の事を学んでいるのですが、自分や社会の価値観が永遠の価値観ではないというコトに気づかせてもらいます。

無とはエネルギーに満ちた存在である。

真空を瞬間的に切り取るとエネルギーに満ちているようです。個人的な受け止め方としては瞬間的に高いエネルギーを持った場所があったとして、他の場所では低いエネルギーとなり、打ち消し合って僕たちには何もないように見えているのかなと思いました。

何もないことに価値がないわけではなく、その中に潜む大きなエネルギーを感じるセンサーを持つことが大切だなと思いました。

最近、密教がきになっており、曼荼羅など密教の世界観と科学は近いなと思います。密教はどうやってパラレルワールドを発見したのかとても気になります。

量子コンピューターなど人間の未知なる力を感じます。
以前、光都にあるスプリング8で電磁波を使って核廃棄物の処理方法を研究していることを知りました。

規制することも大事ですが、人間は創造する動物なんだなと改めて感じました。「出来ない」「ダメだ」にフォーカスするのではなく、「出来た」「素晴らしい」にフォーカスして日々生きたいと思います。

この文章は899文字でした。

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