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師匠の教え①「前に進む」

それなりに過ごした子供のころ、社会に出て僕は3人の師匠に出会いました。

学校を卒業して何とか社会人になり、仕事を始めました。

主体性のない人間なんで言われるがままやし、よく当時の課長に注意されていましたが、直近の先輩はとてもやさしい方でいろいろ教えていただきました。

いつもニコニコして飄々と生きている感じ。でも、ポイントはしっかり押さえている。いわゆる『できる人』でした。そんな先輩に仕事を教えてもらったり、時々飲みに行ったりもしました。仕事の話だけじゃなく趣味の話や職場の人たちとの話。その方といると、なんか仕事に行くのが楽しくなりました。お酒が好きな人でホント楽しそうに飲んでましたね。そして、走るのが趣味の方。お酒飲んだ後、10㎞近くある距離を走って帰ってはりました。ホント変な人ですね(笑)

ある時、仕事中に僕が手を止めて考え込んでいると

「なにやっとん?動かな始まらんぞ」

って言われました。そういわれ、人にきいたり、とりあえず書いてみたり、いろいろやってみることにしました。

ホントによく

「動かなはじまらんぞ」

って言われました。この言葉は僕の中に強く残っています。

とにかく動かないと始まらない。前に進むためには自分から踏み出すことが大事。自分が思う内在的な部分をとにかく表に出し、自分を発してみる。そのことの大切さを仕事を通じて教えてもらったように思います。

とにかく、明るい先輩。社会人1年目の僕は先輩のおかげで、仕事の楽しさと前に進む大切さを教えてもらいました。

全部で652文字でした。(タイトル除く)


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