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オーストリア滞在記②~TOP OF INNSBRUCK~

インスブルックについて翌朝。ちょっと慌ただしいけど一番でTOP OF INNSBRUCKと呼ばれるNORDEKETTEへと行ってきた。

理由はインズブルック近くに住む友人から当座天気が崩れるから行くならこの日の午前がいいよと勧めてくれたからだ。

山頂駅までは路面電車とゴンドラを2台の計3つを乗り継いでいく。イン川のほとりにある駅から出発してスムーズに乗り継げば30分ほどで山頂駅へと至る。標高も約500m→約2250mまで一気に運んでくれるので、高度順化にはもってこいだ。

路面電車とザハさん

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この電車の駅は新国立競技場で日本でも有名になったザハさんのデザイン。国立競技場はさておき、この路面電車は連結部が独特で勾配がキツくなったり緩くなってもスムーズに走り、これらの駅はスタイリッシュで格好いい。


ゴンドラへと乗り継ぎ

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2本乗り継いで山頂駅まで。1つあたり7分くらいかな。景色を眺めているので全く飽きない。ちなみにこれらを使わずとももちろん登れる。けど、30分で行けるのは魅力。気温が一気に変わるので防寒対策は欠かせない。


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ここからでも十分景色は楽しめる。林道があちこちに走り、マウンテンバイクもちらほら。また、初めてここの水切りを見た時に、トレイル整備の際に水切りをつける必要性を感じ、以降あちこちの整備の際には水切りを意識している。


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2つ目のゴンドラ。右上に見える山頂駅へと至る。


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ゴンドラからインスブルックの街を見下ろす。この辺りで標高2000m強。
冬はスキー場として営業している。なんて素敵な景色のゲレンデなのだろう。


山頂へ

山頂駅から高低差はそんなにない。見上げればすぐそこなのでついつい急ぎ足になる。けど、ほとんどの人はすぐに息切れするはずだ。標高は2300m近く。500m地点から30分で1800m登っているので気持ちとは裏腹になかなかしんどい。僕の場合は日本で高所順化が十分でないので、むしろ息切れしにきたので良いのだけれど。移動翌日で身体が慣れていないこともあり、大変しんどい。けれど、しんどいを今感じておけばレースの時のしんどさが緩和されるので、本番前にもう何度か来れたらと思っている。ただ、この標高では雨風にさらされると危ないので無理はできない。残念なことにここしばらくは天気が良くないそうなのだ。だから、1度来れただけでもまずは良しとしておくべきだと思っている。

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山頂付近をウロウロして徐々に身体をならす。ここから別の尾根に伸びるルートもあるが、残念ながらロープ必須なので、山頂で過ごした後は、再びゴンドラで降りるか、トレイル経由で降りるかの二択になる。

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せっかくなのでゴンドラ駅ごとにコーヒーを飲んだり、なるべく標高の高いところにいる時間を稼いだ。

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その後、僕はルート探索もしたかったので次のケーブルまでの標高差400m弱を歩いて降りた。途中すれ違う人に挨拶をし、ルートを確かめながら降りたのはできれば、再訪した時にここはゴンドラを使わず登りたいと思っているから。

もし、インスブルックに来る機会があればここは絶対に訪れて欲しい場所だ。

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【今後の予定】
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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2020-05-05 08.53.27のコピー


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