逗子市のスポーツ都市宣言に思う。
逗子市は昭和59年にスポーツ都市宣言をしている。
けれども、逗子市の現状を見ているとスポーツ都市を名乗るに値するかというと僕にはそう思えない。
藤沢市では先日の東京オリンピックでのセーリング開催などを機に2021年10月1日にスポーツ都市宣言をした。
逗子は40年近く前から宣言をしているので当時きっかけになる行事があったり、スポーツが盛んであったのかもしれないが。。。
ちなみに逗子市のスポーツ都市宣言の内容は以下の通り。
私たち逗子市民は、青い海と豊かな緑に恵まれた美しい郷土にあつて、生涯を通してスポーツを愛し、スポーツに親しむことにより、健康な心とからだをつくり、明るく活力に満ちた、創造力あふれる逗子市を築くため、ここに次の目標をかかげ、スポーツ都市を宣言します。
1 ひとりひとりがスポーツに親しみ、健康な心とからだをつくりましよう。
1 みんなでスポーツを楽しむ機会をつくり、明るい生活を営みましよう。
1 スポーツを通じて、いきいきとした地域連帯の輪をひろげましよう。
1 スポーツを通じて、活力に満ちたまちづくりを推進しましよう。
逗子市のスポーツ取り組みに対する現状
◎運動環境の少なさ
歩道が狭い。運動に適した大きな公園が少ない。
加えて、これはほとんどの人に知られていないが、池子の森自然公園も第一運動公園も園路での3名以上のランニングは禁止だ。
◎池子の森自然公園の夜間施設利用料の高さ
施設利用は2時間単位。400mトラックは2時間で3,000円。平日ナイター練習会を行っているが、2時間で利用料に加え、6,000円かかるので計9,000円だ。
実はこれも以前は照明費用が12,000円かかっており、2時間の利用で15,000円かかっていたのだ。なので、これでも随分と安くなったのだ。
もちろん、施設管理にコストがかかるのは理解できるがぜひ妥当な費用で利用できるようにしてほしい。
どうすれば楽しめるか?を考え、取り組むべき
繰り返しになるがスポーツに親しむ環境をもっと整えるべきだ。逗子は決して広い町ではない。だから、新しいグランドやスタジアムをなんて言わない。であれば、工夫して運用ルールや柔軟な利用方法を考えるなどできることはあると思っている。
ぜひとも、
「自分が利用者なら?」
「自分がどうやったら逗子でスポーツを楽しめるだろうか?」
そうした視点に立って欲しい。
そうした発想を一人でも多くの人が持ってくれたらと思う。
【今後の予定】
4/10(日)第7回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺
4/17(日)清岡優子ヴァイオリンリサイタル with 小泉耕平2022
2022年度「逗子ジュニアトレラン部」申し込み受付中。
*始めての方は事前にお問い合わせください。
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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