見出し画像

一歩一歩


先日、アダプトプログラム(公園や緑地などの里親となりフィールドを維持管理する制度)を実践するやまなみルートトレイルヘッド(入口周辺)の利用方法や近況報告、今後どのようにフィールド維持や活用を進めていくかなど、現地を確認しながら逗子市役所の担当者と打ち合わせをした。

トレイルは地権者が複雑に入り組んでいるので、地域ごとに事情が違う。

遠方に走りに行った時など地域事情まで分からないので、分岐をはじめとするサインがあればそれに従って走ることにしている。自分が知らないだけで、その地域ごとにローカルルールや事情があるのでそれに従うのは当然のことだと思う。

逗子に暮らし逗子で活動する以上は、そういった部分の情報発信をきちんとしながら、「楽しく山を走ること」「フィールドを大切にすること」の両方を上手く繋げて、両輪の活動にしたいと常々思い活動、そして実践している。


ただ、残念ながらそういった思いが届かないこともある。

しばしば、注意喚起をするのだが通行禁止エリアに通行可能とするような落書きをし、通行を促す行為はタチが悪い。ずっと見張る訳にもいかないし(そもそもそんなことしたくない)、こっそり自分だけで通るならまだしも、消しても消してもわざわざ書いて通行する人がいる。これには閉口してしまう。

この区域は近隣住宅住民から自宅裏(私有地)に勝手に降りてくる人がいると市宛に通報があり、通行禁止になっている。自分がもしその家の住人だったとして、知らない人が裏の斜面から降りてきたら良い気がすることはないと思う。

画像2


これに限らず、通行禁止には理由がある。そういったことも発信したり、情報共有をしながら楽しむのも長い目で見たらとても大切なことだ。

毎度のことではあるが、僕は山を走る事が好きだ。この楽しさを自分の子どもはもちろん次の世代、その先の世代へと残したい。だからこそ、定期的なトレイルワークやトレイル状況の情報発信、行政との連携といったことに主体的に取り組んでいる。

短期的には見えにくいことばかりだが、やまなみルートでのアダプトプログラムももうすぐ丸5年。自然相手なので思い通りにならないことも多々あるけれど、活動は焦ることなく、少しづつ、これからも続けていきたい。


今後の予定】 
4/11(日)第6回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺

最後まで僕のnoteを読んでくださりありがとうございます!!
「スキ」「フォロー」していただけると励みになります。
過去のnote記事はこちら

2017-04-28 18.07.02 のコピー


最後まで読んでくださりありがとうございます。僕の経験や感じていること考えをいろいろと書いていきます。noteの記事を通じて一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!「スキ!」や「サポート」はとても励みになりますので、宜しければ応援の気持ちも込めてよろしくお願いします!