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スロヴェニアから見た日本、日本から見たスロヴェニア。両方の視点の大切さ

僕はスロヴェニアに大変強い思い入れがある。
2012年にマウンテンランニングワールドカップに初めて出場したのがスロヴェニアのレース。マウンテンランニングの伝統国ということもあり、多い年には3回レース出場のために渡航していたので、過去20回近く渡航している。時にはホームステイもさせてもらい、レース以外にもあちこちしスロヴェニアの魅力をたくさんの形で感じている。

たびたびスロヴェニアに通い、自身の経験を通じたスロヴェニアの魅力を発信したいと思い、在スロベニア日本大使館でニュースレターの寄稿や自身のweb,SNSを通じた情報発信を行い、スロヴェニアの特産物であるハチミツの輸入をはじめ、その縁から最近は駐日スロヴェニア共和国大使館ともコンスタントにやりとりをさせてもらっている。

僕はスロヴェニアが大好きで日本でその魅力をどんどん発信し、スロヴェニアに渡航する人を増やしたい。大使館のミッションと僕のやりたいことは見事に合致する。

実際に何かアクションを起こす際に日本人で日本に住んでいる僕の視点と日本には住んでいるけれどスロヴェニア人の視点はもちろん異なる。スロヴェニア目線のこうしたらいいのではないか?に対して、僕なりの感想や提案をすることでそのアイデアはブラシアップされるものになると僕は信じている。

また、僕は日本人の中ではスロヴェニアに足を運んでいる回数は多いとはいえ、実際にスロヴェニアで生まれ育ったわけではない。文化的な背景など知らないことはたくさんだ。

だから、お互いの思いや得意を持ち寄ることで化学反応を起こし、日本でのスロヴェニアに関する認知度上げていくのがファーストステップ。そして、そこから少しづつその輪を広げていけたら素敵だと思っている。

下の写真は先日スロヴェニアで買ってきた「麦コーヒー」。
いわゆる「カフェインレスコーヒー」だ。
SPARなど大手スーパーに行けば、これとは別の「カフェインレスコーヒー」を手に入れることはできる。先日までレースetcでじっくり味見ができていないのだけど、これを味見してみて、もし、日本人に馴染むような味わいであれば是非ともこれを扱いたいと思っている。なぜなら、この「麦コーヒー」、世代によっては学校給食でも出されていたものなのだという。そうした背景を踏まえ、カフェインレスコーヒーとして美味しく味わってもらえたならば、カフェインが苦手でコーヒーを飲みたい人にも、スロヴェニアの文化に興味を持っている人にも楽しんでもらえると思っている。

あくまでこれは一例だけれども、こうして常にアンテナを貼ることで色々な興味深いものに行き当たることができるはずだ。これからもそうしたものに出会った際はどんどんスロヴェニア発の情報として発信していきたい。

*表記について:公式の表現の際に「ヴ」が廃止されたので、「スロベニア」と数年前から外務省は表記している。それに伴い、僕も「スロベニア」と表記することが多いのだけれども、「スロヴェニア」の方が表記としても発音としてもしっくりくるので、今回は「スロヴェニア」中心の表記で書いてみました。


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