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世界への扉~マウンテンランニングマスターズ世界選手権へのチャレンジ~

ちょうど昨年の今頃、僕たちはアイルランドにいた。
マウンテンランニングのマスターズ世界選手権に出場するためだ。


マウンテンランニングのこと

僕はマウンテンランニングワールドカップに2012年から参戦。2013年〜19年にかけては日本代表として、マウンテンランニング世界選手権に出場。マスターズ世界選手権は2018年から参加し続けている。選手活動と同時にマウンテンランニング国際連盟(WMRA)のAthlete Comission(選手委員会)のメンバーとしてもここ数年活動している。

日本ではマウンテンランニングはメジャーではないが、思いさえあれば、ワールドカップもマスターズ世界選手権も参加することは出来る。

僕自身はマウンテンランニングのシンプルな競技スタイルが好きで、競技を共にする世界中の友人たちによって築かれた"マウンテンランニングファミリー"のコミュニティはとても居心地が良い(皆がオープンマインドでマウンテンランニングが好きならば誰でも仲良くなれ常に助け合っている)。


マスターズ世界選手権に出るには。

*昨年および今年のルールに基づいた内容です。ルールや参加要件は毎年変更さる可能性があるのでそこは都度調べる必要があります。

①陸連登録

参加要件に「各国陸連に登録すること」があるので、日本陸連に個人登録をします。

②マスターズ登録

これは2022年からの新ルールで「各国マスターズ陸連に登録すること」とありますが、日本マスターズ陸連に問い合わせたところ、登録は不要と回答がありました。それを主催者に伝え事情を承知してもらっているので、僕たちはマスターズへの登録はしていません。

③大会エントリー

これはマラソン大会などに出たことあるならば誰しも行っているので、問題はないと思うし、申し込み必要事項でわからないことは問い合わせれば必ず対応してくれます。

④旅の手配

会場までは各自で移動する必要があります。昨年の会場でいえば、ダブリン空港から2~3時間のドライブでした。会場によっては公共交通機関で乗り切れる場合もあるけど、宿やアクセスの手配は早いに越したことはないです。

⑤その他

何か思い出したら追記します。


昨年のチャレンジと悲願

僕は長年マウンテンランニングにチャレンジしてきたが、W杯では10番台が最高順位、マスターズ世界選手権では7位が最高であった。個人ではどうやっても届かないメダル。けれど、僕と同じくらいのタイムで走れる人が3人いれば…ワンチャン、メダル獲得の機会があることは以前から思っていた。

嬉しいことに昨年の2月にその出会いがあった。僕の想いと挑戦を面白がってくれたのがなるなること成瀬拓也さん、そしてなるなるの地元のランニング仲間アッキーこと中村暁雄さんの2人だ。

2人の快走のおかげで僅差で4位のアメリカに勝ち、見事初の団体銅メダルを獲得すすることができた。


下記noteで昨年のチャレンジのことを書いています。


今年の大会は来週末

今年のマウンテンランニングマスターズ世界選手権は、
9/15(金) uphill 9km
9/17(日) Long Distance 32km
の2レースが開催。

僕たち日本チームは昨年同様3名で両方のレースに出場し、昨年の団体銅メダル以上の成績を目指しています。レースは5歳刻みの年齢区分で実施され、僕らは40~44歳の部に該当します。僕がレース当日44歳、残る2名が42歳ですので、来年以降は数年別カテゴリーになります。数年後にまた出ようとなるかはそれぞれの仕事の事情などもありますし、そう考えると今年は区切りの年になります。

来週末は笑顔で嬉しい報告ができる様に、日々今できることを大切に過ごしていますので、みなさん、応援よろしくお願いします!



【お知らせ色々】

9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
 兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原
(9/1まで)
・1
0/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
 兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)
11/11(土)秋の収穫祭コンサート&マルシェ(受付中)

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逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。

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