所持品0から100日間暮らしてみることにした
こんにちは、藤岡みなみです。
今日から100日間、<1日1つアイテムを取り出す>というルールで生活します。初日は所持品ゼロです。
できるのか……?
だって私、おたまを6つ所持する人間だぞ……
穴あきおたま含めたら8だよ……?
使い分けてるとかじゃなくて、一番新しい真ん中のシルバーのおたましか使っていない。生きてたら自然とおたまが8つ集まった。おなじたまでもドラゴンボールだったらもう願い叶ってる上にひとつ余る。
物が多すぎて管理できていない、ということにずっと気づいていた。5年前の服を手放せなくて、服はありすぎるのに今日着たい服はない。コレクションしたがりでボードゲームが100種類以上ある。下手なのにギターが6本、ウクレレが2本ある。謎のお面、旅先で買った楽器や置物、土偶などでぱんぱんのクローゼットがある。
わかっていてもなかなか捨てられないし、そもそも手放したいものの量が多すぎる。コレクションは悪いことではないしこれからも続けたいけれど、いちどちゃんと物と向き合わなければいけないなぁと感じていた。
そんなタイミングで12月4日公開の 映画『100日間のシンプルライフ』へのコメントの依頼をいただいた。主人公2人が家財道具を全て倉庫にしまい、1日1つだけ物を取り戻し100日過ごすというルールで対決するストーリーだ。とんでもない設定である。過激でとてもまねできない。だから映画になる。
しかし私の鑑賞直後の感想は「やってみたい……」だった。それをポロっと口にしたところ、「やってみましょう!?」とものすごいスピードで映画サイドから企画書が送られてきた。お互いどうかしているが、なかなかない機会なので挑戦することにした。
①倉庫から1日1つだけモノを取り戻せる
②食料の購入はOK
③電気・ガス・水道のライフラインは完備
④期間は100日間
⑤人として最低限必要なスタートアップ備品を設定
⑤は初期装備について。映画の中で主人公たちは素っ裸でスタートするが、さすがにいろいろとまずいので最低限の服は身につけてはじめる。画像の通り、下着(上・下・靴下)、白Tワンピ、コンタクトレンズのみ。無課金ユーザー感がすごい。この生活を初日から記録するためのカメラと、プライバシーを守るためのカーテン、そして時節柄マスクや消毒液などはノーカウントとする。
倉庫に一旦全部入れる、というのはハードルが高すぎるので、今回は自分がなにもない家に引っ越し、自宅にあるもののなかから毎日1つ取り出せるということにする。家族も一緒に移動しているが家族の持ち物はノーカウント、自分が使う場合はカウントする(例:洗濯機で家族の服を洗ったりするが、自分はゲットするまで使わない)。
毎日1アイテムなにを選んだかをTwitterで報告し、1週間〜10日おきにnoteでもまとめていく(報告投稿時のみスマホ使用可とする)。以上、細かいルール説明にもお付き合いいただきありがとうございます。ルールがゆるすぎると多分このチャレンジの意味がないと思うので……。
1日1アイテム投稿 藤岡みなみTwitter
まとめ投稿 藤岡みなみnote
100日間を終えた時、自分がどんな境地にいるのか楽しみです。まずは本日からスタート。どうしよう震えが止まらない。あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。