東京月島・江戸鍛冶職人の手による・・・
刃物の手入れをしました。
納得のゆくものを作るためには、欠かせないものたち。
手持ちの刃物のすべてを披露するのは、これが初めての機会です。
(この中の半分は、
東京の月島にて江戸鍛冶職人さんが打たれた鑿で、オーダーメイドなのです)
これらの全てを用いて、作品を作っています。
常日頃使うもの・時々使うもの・大切な場面で登場するもの・
用いる場面は違えど、これら全てが欠かせないものであるということには、
何ら変わりはありません。
道具の良し悪しもありますが、刃物を用いる際にはその手入れが重要です。
切れない刃物は、"もってのほか!"
こんなこと・・・私が今更申し上げる事柄ではなく、
刃物を扱う方々の間では、常識以外の何物でもありませんが。
作品の中核となっている手彫りの木のマグカップ。
これを作る際には未だ、"手彫り" これまでもこの先も、"手彫り"。
このときに最も欠かせないのが、これらの刃物たち。
製作に於いて最も大切な、私の相棒です。