完璧なタイミングで、それは叶うと知る

テレビやSNSや人からの情報に翻弄され、自分にはいつも何か足りないと思ってきた。
素敵なパートナーやたくさんのお金や財産、能力や美貌、そして才能。

でも、本当は。
私が欲しいものは、すべて携えてこの世界に生まれてきたということを、知っている。

本当に欲しいもの、受け取りたいものが何か、知っているからこそ。
今それを「持っていない」現実を生きている。

あなたや私が、いつも「足りない」と思うことは、あなたや私が「受け取りたいものを、これから受け取れる」ということ。

望みを叶えて最高に嬉しいと感じきるには、「ない」という経験をして、それを得ると、簡単に叶うより喜びが大きくなる。

だから、本当の望みを受け取るまでのハードルを上げているのは、私たち自身なのだ。

あなたが今どんな状態であったとしても。
あなたが、望むことは叶う、ということ。

あなたが望むものが叶っていない現実が、長く続いていて、自分の知っている人や身近な人がそれを簡単に得ているのをみると、「人生の不条理」を感じるかもしれません。
でも、それすらも、私たちが、それを創っていて、それを現実化している。

あなたの目に、どのように見えたとしても。

この世界に、特別な人はいないのです。

他の人たちができることは、あなたにもできる。

あなた自身が、自分の人生をより面白くするために、簡単に叶うことをあえて難しくしている。

今あなたが、ハードモードの人生だったとしても、あなたがもっと簡単に叶うと決めればそれが叶う。

といっても、あなたが望むことを全て「今すぐに」叶う、という意味ではなく。

あなたが、「難しくしていた」無駄な工程が省かれ、あなたはその道に進み、それを最善に叶える事ができる、ということ。

例えば、本を出したいという望みを持っていたとして、あなたが今すぐにそれを叶えたいと望んだとする。

でもその時、「素晴らしい本を出したい」と望んだのに、その時のあなたには「本当に望み、書きたい本を書く準備」ができていなかったとしたら。

あなたは、その時、どんなに望んだとしても、あなたの望んだ日にちに本が出せる現実は創れない。
その場合、あなたが本を出すという現実がすぐさま叶うのではなく、「素晴らしい本を書けるあなた」になる現実に進むことになる。
そう。私たちが頭で考える「この時に出したい」と思う日にちより、もっと「素晴らしい本が出せる」現実を叶える方を、本当のあなたは知っているから。

あなたの望みを叶えると決めて、その現実があなたの想定した「欲しい日にち」に叶わなかったとしても、落胆しないでください。

あなたがそれを望んだから、その現実は作れました。
あなたが、その日にちを指定したからこそ、それを望む現実が作れたのです。

だから、自分の「この日に叶えたい」ということに、固執しすぎず、どのルートを通るのかも手放し、やってくる流れに身を任せてください。

あなたが、望んだ全てがもっとも最善なタイミングで叶うことを、信頼して生きる。