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REITと不動産投資の比較【お客様からの質問シリーズ51】

こんにちは
ウェルスパートナー(https://wealth-partner-re.com/)で富裕層向けIFAをしている藤村大星(https://twitter.com/wp_fujimura)と申します。

不動産へ投資をしている点は共通していますが、投資目的によってどちらに投資すべきかは異なります。


(1)「投資目的」が大切

REITにしかできないこと、不動産投資にしかできないことがあります。
同じ不動産への投資ですが、「投資目的」によってどちらに投資すべきかは異なります。

「なぜREITや不動産へ投資をする必要があるのか」を考えると、
どちらを選ぶべきか見えてきます。

REITと不動産投資については以下の記事で解説しています。

↓REITについて↓

↓不動産について↓

(2)比較

REITと不動産の特徴をまとめています。

REITと不動産の特徴比較

・レバレッジ

REITは購入のために借入をすることはできません。

不動産投資は借入を活用し、レバレッジをかけて投資をすることが基本です。
⭕️ レバレッジをかけ、投資効率を高めて投資をしたい方は不動産投資の方が良いでしょう。

・分散と選択肢

REITは1口から購入が可能なことに加えて投資テーマも豊富です。
物流倉庫、ホテル、オフィス、商業施設などの個人で投資することが難しい物件への投資が可能です。さらに複数の物件へ投資がされているので分散もされています。

不動産は、REITのように最低投資単位があるわけではないので、1回の投資で大きい金額が動きます
REITのような物件に投資をすることは難しく、アパートやマンションへの投資になります。物件を自分で探すことができる点がメリットです。

・流動性

⭕️ REITは株式のように東証に上場しているので、売却したい場合は数日で現金化が可能です。

不動産は売却までに数ヶ月はかかることが多くREITと比較すると流動性はあまりないです。

・税金メリット

REITへ投資しても所得税や相続税を圧縮する効果は期待できません。

⭕️ 不動産は、所得税対策や相続税対策をすることが可能です。
所得税対策と相続税対策で投資する物件の種類は全く違います。

所得税対策の場合は、築古の木造や軽量鉄骨などの耐用年数が短い物件に投資をすることが多く、高利回りの物件が多いです。

相続税対策の場合は、RC造などの丈夫な物件で、立地は都心部などの資産性が高い物件への投資が多くなります。物件価格が高くなるため利回りは低い傾向があります。

物件の構造や立地などの様々なポイントによって役割が異なるので、特性を理解した上で投資をしましょう。

以上、REITと不動産投資の比較でした。

他に資産運用に関する記事を書いています。
以下のリンクが目次になるので併せてご覧ください。

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