知らない世界へ飛び込むのは段々と怖くなる
個展をやるとなってから絵の世界に触れる機会が増えたのですが、知らないことが多くてびっくりしてます。とりあえず………、
個展の準備って大変ですね…(笑)
10年シンガーソングライターをやってきたので私の感覚は完全に音楽業界になっていて、「木製パネルとかスチレンって何？」「印刷ってそんなにするの？」「作ったやつどこに置いとくの？」「入口が狭いと搬入できないだと？」てな具合で何もかもが初めてなのでもうずっと「えっ」てなってるわけです(笑)
印刷はA4が210×297のようにどんなに大きなサイズになっても既定のサイズが決まっていて、大判を何となくこのサイズでー！と作ってしまっていた私は今、データの作り直しをしています…。もっと早く知っていれば…って思うんですがこれもまた勉強ですね。人は失敗の数だけ強くなるんですきっと(白目)
展示自体も自分たちでやることにしたので勉強中！展示と言ってもただ壁に絵を飾ればいいと言うわけではないので、何が必要なのかどうやってやるのかを調べてます。こうしていくら準備をしても本番１週間前に必ず何かが起きるのが藤森愛なんですけどね(何も起きなかったことがない)。
今回はたまたま新しいことにチャレンジするきっかけを掴めましたが、やっぱり知らないって最初は怖い。１年に１回は何かプロジェクトをやっているものの、年々恐怖心も感じています。それは多分、成功体験が増えているからです。だってこうしたら上手くいくって知っているのに、わざわざやったことないことにチャレンジするのって失敗する確率が格段に上がるじゃないですか。
恐怖心が勝つのか、好奇心が勝つのか。
私は半年前から個展用の楽曲制作でDTMも始めたので、デュエッサーとかディレクションミキサーとかやったことない人間からすると意味不明な大量の単語に襲われ続けてるんですけど、たまたま好奇心が勝っています。
知らないから怖くてやらない！じゃなくて、知らないけどちょっとやってみよう！ってするとたまに好奇心が勝つものに出会えたりします。それでも怖くてやらなかったことがいくつもあるんですけどね。
そんなわけで、絵の世界とDTMの世界のダブルパンチで未だに制作が終わっていないんですけど(ヤバイ)、泣いても笑っても個展まであと２ヶ月になりました。
音楽は興味ないけど絵は見たい人へ、絵は興味ないけど音楽は聴きたい人へ、音楽も絵も興味ないけどやってることが気になる人へ。おそらくこれが藤森愛が一人で何かを表現する最終形態だと思います。最終形態ってなんかアニメのボスキャラみたいだなあ(笑)
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