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葛飾応為「吉原格子先之図」 ―肉筆画の魅力

行ってきました!

http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yoshiwarakoushi

葛飾応為(生没年不詳)は江戸時代の浮世絵師で、葛飾北斎の娘でもあります。世界で十数点しか作品が確認されていないのにもかかわらず、北斎とも異なるその印象的な作風は多くの人を魅了し続けています。中でも代表作として知られる「吉原格子先之図」は、遊廓である吉原の光と闇を美しく描いた名品。本展では約3年半ぶりの出品となる同作とともに、太田記念美術館所蔵の肉筆画を多数展示いたします。

公式サイトより

場所は、原宿駅近くにある太田記念美術館。

もともと北斎と、その娘である応為に興味があり、いろいろ本を読んでいたので、「あの吉原格子先之図を!?」とはしゃいでしまい、会期終了ギリギリに慌てて美術館へ向かいました。

めっっっっっちゃよかったぁあ……。

実物は、本で見るのと全然違ったな。まずそもそも、思っていたよりもずっとちっちゃかった。クリアファイルくらい。

あと、何かこう……。迫力みたいのがすごかった。構図もすごくて……下の方が不自然に空いていて、もしかしたらこれ、絵を見ている人が覗き込んでいるような気持ちになるようにしてる?とか思った。わからないけど。

とても良かったので、ポストカードを買いました。
それからガイドブックも。

それから、こちらの猫ちゃんも。
かわいい。かわいいけど、大変だ。蕎麦……。

太田記念美術館は駅からも近いし、そんなに大きな美術館ではないので、「浮世絵ってあんまなじみがないかも……」という方にもおすすめです。

書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。