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チームビルディングのゴール

研修続きで事務所にずっといたので、ようやく外出。月1回の己書も、しっかりとかけて良い心の癒しになりました。

己書の後は、師匠から学ぶの時間でした。チームビルディングについて体感型で、全力で学ぶ時間です。月1~2回、師匠と同じ時間を過ごし、学べることで心の壺に栄養を与えて、心身とも充実した状態になります。

心身の充実とともに、社員教育・人材育成で大切なことを多く学びます。昨日は、チームビルディング。社員同士のコミュニケーションを良くするためだけにやるのではありません。チームビルディングは、コミュニケーションの場づくりのために行うもの、いや、それだけでは不十分。

仕事で成果を出せる人材を育成するための土台をつくるためであり、その土台から離職防止、業績向上を目指します。話をする時間がめんどくて、お互いに話をしあえる習慣がなく、忙しくて人手不足で・・・となっていませんかね。ネタがなければ話ができないのではなく、お互いに話をする習慣がないのでは?と思います。手段を選ばなければ、話をするのは可能なはずです。

会話する習慣が日々の生活でないのならば、仕事で成果を出すのも難しい気がします。やっていないことを急にやろうとするので。

私の場合には社員がいないので、社員と話す習慣はつくれません。妻と一緒に会社をやっているため、妻とはかなり密にコミュニケーションをとっています。独立してからお互いに話をする時間が増えました。食事中、一緒に車で出かける道中、寝る前に布団で横になりながらなど、将来の事を話す時間が多いです。二人で話す時間は自然に発生しています。

ふだんの生活で誰かとコミュニケーションをとる習慣がないと、会社で誰かと話すと難しいと感じてしまうのかもしれません。顔を突き合わせて話をするのが苦手なら、チャットやショートメール、LINE、メタバースでもいいじゃないですか。さまざまな手段を使って「話をする」ようにすればいいのです。コミュニケーションのとり方についても多様化しているため、そのことも踏まえて、話をしあってお互いのことを知る習慣をつくるのが大切だと思います。顔を突き合わせて話をしないからコミュニケーションがとれていない、と決めつけるのは、今の時代は「ほんとにそうなのかなぁ?」と疑問に思います。たしかにベストなのは、声を出して顔をみてコミュニケーションをとりあうのが、チームビルディングの基礎にはなりやすいですけどね。

離職防止や業績向上につながるのが、ゴールと考えれば、です。

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