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まず始める!

昨日、実家に行って食べてきた漬物。ぬか漬けです。母を介護する父が、母に教わりながらつくったとか。おいしいかったです。そんなにまだ漬かっていなかったけど、今の私には浅漬けくらいの方が良いです。こうした野菜などをしっかりと食べて健康を維持していくのが、様々な病気を防ぐ一番の方法ではないかと思います。

健康を維持していくと、いろいろなチャレンジができる機会が増えます。やりたいこともどんどん増えてきます。ただ、頭で「やりたい」と思っても、実際にやるかどうかの壁がものすごく高く感じるときがあります。ちなみに、この話は、東京オリンピックを見て新しくスポーツをやろうと思っている人にもありがちな話ではないかと・・・

話を戻します。スポーツをやるのもそうですし、勉強も仕事も同じようなことは言えます。やりたいなって思って、そこで実際に「やる」という決断をして一歩目を踏み出せるかどうかが重要なのです。やりたい、ということだけでなく「やらなければならない」ものについても同じような事が言えます。まずやってみるという行動が重要だと思っていても、多くの人たちが行動が大事だと言っていても、結局できないのは最初の一歩目が踏み出せないからなのです。

アウトプット大全を読んで

最近、読んだ本で、精神科医の樺沢紫苑さんのベストセラーの一つでもある「アウトプット大全」があります。

樺沢さんの本の中には、仕事や勉強を、やる気が出るのを待たずに瞬時に始まる方法として、「まず始める」こととあります。最初に「まず始める」ことで徐々にやる気が出てくるそうです。やる気が出ないと言って嘆いていてもなかなか始められないです。まず何でもいいから始めてみて時間がたつと、だんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくるのです。これは、樺沢さんの本では、クレペリンという精神科医が発見した考え方というふうに書かれています。作業興奮と言われていますね。

確かに、「ああ、やる気が出ない」と考えていると、結局何もやっていないのです。「あれやらなきゃ、これやらなきゃ、また怒られる、文句言われる」などと、頭でグルグルといろいろなことを考えていると結局はやらないのです。やらずに先送りして後悔してしまうのです。しばらく経ってから、「あれやらなきゃいけない、これやらなきゃいけない」って焦ってもダメですね。

小さな行動からまず始める

焦っても仕方がないのですから、まず小さなことでもいいので行動するようにします。たとえば仕事をする前であれば、いろんなことを考えずにパソコンの電源を入れる。使う道具を運ぶ。まずは書類を出す、などでしょう。

運動をする前であれば、着替える、まず手を回してみる、トイレにいって余計なものを出してくるなど。

朝起きるときは、まず、足をゆっくりと動かす、目を開いてゆっくりと深呼吸する、そして起き上がる。このように、小さな行動に着手するのです。

書くのも「まず始めること」で続けられる

改めて振り返ってみると、「まず始める」というのは大切だなって思います。ブログ書くときも、noteを書くときもそうです。書くのは嫌いじゃないけど、心を落ち着かせて書きたいので、まずは掲載する画像を見るところから始めます。

ただ、どうしても疲れて座るのがつらい時もあります。その時は、どうでもいいことであってもちょっとでも書くようにしています。これが書く行動を継続する秘訣だと思います。

ちなみに、あまり考えていないとこんな記事になるわけで・・・

画像とタイトルが全然合っていません(笑)。

ま、それでも何でもいいので「まず始める」ようにしましょう。それが書き続けられる要因であるのは確かですから。

一度は売ってしまっていた本でしたが・・・

ちなみに、この樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」ですが、一度買ったことがありましたが、全然読まなくて積読状態になっていて、2年ほど前に売ってしまったのです。また、樺沢紫苑さんのメルマガをとっていたのですが、これも読まないから辞めちゃいました。改めて、私の大切な仲間でもある「サードプレイス・ラボ」の主宰の安斎輝夫さんが、先日「行動最適化大全」を買って読まれていたというのを知って私も読みました。そして、改めて樺沢さんのベストセラーでもある「アウトプット大全」を買って読んでみたくなったのです。以前買って読まない本でしたが、そんなことを気にしないでまずアマゾンで注文するのが大切です(笑)。やはり、思い立ったら「まず始める」のです。

いろいろと考えてシミュレーションするよりも、行動できる人に変化するための第一歩は、「まず始める」ですね。

ちなみに、私はこんな人です。一度お読みくださいませ!



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