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自己投資の習慣をもつ

富士山の雪が積もる時期になりました。気温がかなり下がると、平地が快晴でも富士山は雪が降ります。富士山の周辺も雪が積もります。ただ、私が住む富士市内の平地ではほぼ雪は降りません。おそらく富士山に守られているのではないかと思います。

「ふじさん=富士山」ですが、ふじさんは、私にとっては全く別の意味を持つときもあります。「ふじさん」という愛称で呼ばれる藤咲徳朗(ふじさくとくろう)先生。藤咲先生は何度かブログでも紹介してますが、一般社団法人日本褒め言葉カード協会の代表理事であり、社会保険労務士として会社を経営されています。社会保険労務士とはいっても、企業研修に特化しておられ、幸せな企業研修講師養成塾の「藤咲塾」を開講されています。

私も、藤咲塾を2度受講し、来年は3度目の受講をすることにしました。なぜ、同じ塾で繰り返し学ぶのかということですが、学びを深める目的が都度変わっていくからです。自分のものにして、顧客となりうる方々に応じて研修をオーダーメイドで実践し、仕事で結果を出せる人たちの育成に不可欠なものを吸収したいからです。

藤咲塾など、真に必要だと感じる講座というのは、1回聞いただけでは自分のものに出来るのはすごく難しいです。そもそもプログラム内容をなぞって覚えておしまいというものではありません。研修として受講者の方々に対して実施し、報酬をいただく。これだけでも不十分です。

講師自身が研修講師として生きる道において「幸せ」を実感しなければ、いくら「良い研修」をやっても、受講者も幸せになれません。組織も幸せにならないでしょう。研修講師としての姿勢、心構えを身につけるという意味も含めて、何度も学ぶ価値のある場だと思います。

藤咲先生の講座を受けたときに、「成功する人の20の成功法則」について話がありました。今までの私は、成功法則に対して抵抗感をもつことが多かったのですが、それは、その法則を話す人が幸せそうでないし、何かに取りつかれているような表情で必死で話す場に直面したからです。一見して、幸せそうでない人が成功法則を語っても、全然説得力がないのです。まるで相手に畳みかけ、何か意見を言えば強硬に抵抗するのです。本当に成功する法則なのかと疑ってしまうようなものが多いのです。

しかし、藤咲先生の話される成功法則は、そういった類のものではありません。「幸せな企業研修講師」を養成し、未来を明るく照らそうとされている方です。先生自ら日々笑顔で家族を大切に想い、受講者の方々にも愛情あふれる姿勢で接し、相手を「褒める、認める、感謝する」言葉を投げかけて勇気づけてくれるのです。その背景には、今まで藤咲先生が歩んできた厳しかった過去の人生の瞬間が反映されています。成功法則を語るには、相手が聴いて受け入れられるだけの裏付けがなければならないのです。藤咲先生の言葉には、ご自身の様々な経験と、その経験があったから出てくる想いがあるからこそ、言葉の一つ一つに伝わるものがあります。

成功法則の中で「自己投資習慣」というものがあります。自分を常に磨き続けている人は成功を収めている。どんなに様々な経験を重ねていても、どんなステージで活動していようとも、自分自身を磨き続けていくのです。藤咲先生も自己投資習慣を話すときに紹介されていますが、ダーウィンの言葉です。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である』

変化できるようにするためには、やはり自分を磨いていくことが不可欠なのです。そのときどきの変化に応じて、必要な学びや経験を積み重ねるのです。繰り返し藤咲塾で学び続けているのも、まさに自己投資によって成長を促進するためです。変化していくことで未来を創っていくためなのです。

来年も必要な投資はどんどんしていきます。研修を受ける、本を読む、外部セミナーに参加するなど、自分の目で確かめ「これは信用できる!」と思ったものに資本を投下していきます。自己成長を遂げて、周りの人たちも含めて幸せになるためには、常に学びが必要です。

自己投資をして学び続け、さらに成長し、大きな成功に向かって進む一年にします!

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