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出版第1号は消えない証

久しぶりのnoteです。余裕がなくなりすぎてしまって急に文字を書けなくなるときが定期的にやってきます。年に1回は、まったく文章が出てこない時期がくるのです。その心の壁を突き破る決意が固まれば、こうして書けるようになるのですが、自分の弱さだと思います。素直に認めます。

今朝は、雷の音で目が覚めました。久々に雨が降り、止んで、空に太陽が出てきそうになってきました。海の方でまだ雷鳴が時折聞こえています。秋のこの時期に、雷が鳴るのは果たして正常な事なのかと。日中は陽の光がまだ強いこの時期です。涼しくなってきたものの、もう少し涼しくなってくれればうれしいですね。先ほど、家の北側を見たら、雲がとれて富士山が見え始めました。きれいな雪化粧がちらりと・・・

最近は、日曜に大学の授業の準備をして、月曜・火曜と大学の授業、水曜~金曜は企業研修やキャリアコンサルティング。そして、合間に転職メディアの原稿を書くといった日々が続いています。他にも研修の準備やら今後の企画の提出やらと、「あそび」のないスケジュールを年内いっぱいは組んでしまいました。空白を埋めようとする悪い癖が顔を出してしまいました。

当然、どれもやりきっています。やりきっていますが、やりきれた達成感ばかりを感じると、自身をまた苦しめてしまうので気をつけなければなりません。できると思って無理をしてはいけないです。スケジュールにあそびは必要です、何事も。どこかにあそびの時間を意図的につくっておかなければ、不測の事態が起こったときに対応できなくなります。

それだけじゃありません。ほんとうに大切な事柄に時間を割けなくなってしまいます。時間管理の話題で重要度と緊急度の話が出ますが、緊急度の高い事ばかりに追われていては、余裕をなくして心身の調子を崩します。重要度の高い事柄を放置してしまうと、ふと我に返ったときに、いったいどこまで成長できたのかわからないと感じる瞬間が訪れます。

あそびの時間をどこかで入れたスケジューリングしましょうね。

文章を書くことも含めて、自分を我に返らせてくれたのは、日本プロフェッショナル講師協会の「出版プロジェクト2023」。一昨日、オンラインで話をしました。私もこのプロジェクトに第1号として参画し、2年前に、商業出版を果たしました。このプロジェクトが始まって4年目でしょうか?私は、本プロジェクトの第1号として出版を果たしました。それは、今でも誇りに思います。第1号はずっと消えない勲章なのです!

電子書籍とオンデマンド出版のスタイルで書いた本。それなりの反響があって、今も少しずつ売れているのが「職場で断然伝わるコミュニケーションスキル20」です。コミュニケーションの話は全然陳腐化しないので、今でも目を通してくださる人が多いと感じます。正直、第2弾を書きたいくらいです(まだ具体的ではないのですが)。

そして、9月に発売した「自分の居場所を見つける50のヒント」。

この2冊を出した私自身のことをプロジェクトで話をして自己肯定感が高まりました。振り返ると、直近の本は、2カ月で11万字の本を書けたのが奇跡と思えるくらいです。母が亡くなる直前に手に取ってくれた本です。企業研修の準備やアフターフォローをする過程で、本書を出版して自分の力を示すことができました。

文章が書けなくなって消えてしまう私ではありません。少しずつ書く意欲を高めるきっかけになったので、ちょっとずつ更新していきますね。

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