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大丈夫という気持ちで

雨模様になった朝です。朝から雨で暗いのは久々です。暗いけど、気持ちまで暗くなっているわけではないですからご安心ください(笑)。

実は、今日の午後予定されていたオンライン研修が、先方の事情で今週初めに中止が決まりました。もともと受講者を募って実施するスタイルの研修でした。集まらなかったということで残念です。いろいろと今は事情もあるでしょうからね。ただ、そうなると、実施の3日前に予定されていた仕事がなくなったということなんです。今月は、新型コロナの影響があって、これまでに計3日間すでに仕事が延期になっています。中止になった事案は今日が初めてですね。

この状況、昨年までの私であれば、正直焦ってしまいすごく嫌な気持ちばかりが募ってきました。あとは、すごく残念がって「困った困った」と言っていましたね。そもそもこの状況ですと収入がなくなるわけですからね。「あーどうしよう」と狼狽してしまう、という具合です。

ただ、今の私には「困る、残念、焦る」というような気持ちがないのです。一番に思うのは、「仕方がないな、なんとかなるから大丈夫だ」ということです。

同時に、体力的に厳しい状況であったときには、「きっとこの状況は休むように、って言われているんだな」と思うようにしています。もちろん完全に休む時もありますが、むしろ、空いた時間で他のことができると思って喜びますね。なくなった仕事は永遠になくなるものではなく、あくまでも、先延ばしになるだけです。経営上のキャッシュフローには影響が出ますが、ただ先になっただけの話です。

気持ちの切り替えができるといろんなことがわかります。

まず、自分を信じる気持ちがあがったということです。信じる気持ちがあるから、自然と「大丈夫」という言葉が自分自身にかけられるようになっているのです。信じる気持ちがないと、自分を責めるし、エスカレートして他者を責め始めます。どうにもならないようなことに対してまで責め始めます。自責を強くするのは良くないし、他責で考えるばかりではもっと良くないですよね。

そして、ちょっと見方を変えてみると、「成長の実感」といえる事象ではないでしょうか。「1から2に、2から3に」のように、前と今を比べての変化を見て、それが成長の実感と言えそうですね。この成長の実感というのは、すぐには気づかなくてふとした別の瞬間に気づくものです。こういう実感を大切にするといいんですよね。人材育成でもいえることで、どの瞬間に成長できたかがわかれば、それが人材育成を推進していての効果になるというわけです。

気持ちや見方などを変えてみれば、一日を大切にして過ごす方法はいくらでも思い浮かびます。一日を一つの無形資産としてみれば、無駄にしないで使用する方法を考えるはずなのです。責める気持ちよりは、前向きな気持ちになって物事を捉えられるから、時間を資産として見て大切に使用するという発想が出てくるのかもしれません。

研修がなくなった自体は残念ですが、それを利用して今日はできることをやりながら、ランチの時間はちょっと足を延ばして、隣町の沼津のお魚でも食べてきます。

私の自己紹介です。ちょっと長いですが、よかったらお読みください。「信じる」ことを大切にしている私自身の過去を掲載しております!




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