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集客の失敗事例/成功事例2:情熱は大切だが情熱だけでは集客できない。
藤巻です。僕は事業において、情熱こそ、やはり原動力だと思っています。そこに熱が籠っていなければ続かない。
やる意義を感じられない。感情が動かないままビジネスをしていると、僕たちは身体が動くなっていき、燃え尽きます。
だから情熱(心に火がついている)はすごく大事だと思っています。
しかし、情熱だけでは集客できない、というのもあります。
集客ができるかどうかは「ニーズ(需要)」があるかどうかがすごく大きいのです。
僕も自分でビジネスを始めて5つの商品で集客できた経験があります。しかし、それ以上に売れないサービスをたくさん作りました。
どれも情熱をベースにして作ったとは思っていますが、どれだけ情熱を込めても、売れる商品もあれば、売れない商品もあります。
その違いは需要があるかどうか。
起業家はマーケティング野郎であれ。アメリカのマーケティングの権威の言葉です。この言葉を僕は結構大事にしています。
やはり売れない商品に固執してはいけない。
心をフラットにして、売れない商品は切る決断が大事。
ただ売れない商品を作ることがムダだとは思いません。
売れない商品を作って、それが売れないと証明できることは、価値があると思います。
なぜ売れないのか、そこに対して熟考して、見直すべき点を見直す。
大きくは
①緊急性がない(今すぐ絶対に欲しい!がない。)
②独自のウリがないor表現できていない(独自のウリが弱く、どうしてもそこから欲しい、という欲求を刺激できていない。)
①を外すと、本当に売れにくいです。①は絶対に満たした方がいい。全員に売れる必要はないけど、誰かにとって緊急性があるサービスを扱うべき。
②は、独自のウリがそこに丸っきしないのか、それとも表現できていないだけなのか。ここを見極める必要がある。
独自のウリはあるけど、それを表現できていない場合は、改善の余地があるし、表現1つで化ける可能性がある。
情熱は大切だが情熱だけでは集客できない。
藤巻大貴(ふじまきだいき)
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