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【翻訳のお話⑧】印象に残っている仕事

こんにちは。ふじこです。

Twitterのフォロワーさん3000名突破記念で「翻訳のお話」を10日連続更新中です。

今日のテーマは「印象に残っている仕事」。

フリーランスの翻訳の仕事は契約上、作品名や詳しい仕事の内容を書くことができないので、ふんわり・ざっくりしたお話になります。

①LQAのお仕事

この間、初めてゲームのLQAというお仕事をしました。Linguistic Quality Assuranceの略で、言語品質保証ということらしいです。
ゲーム翻訳では、翻訳を行った後に、実際にゲームを日本語でプレイしながらエラーがないか確認する作業のことを指していると思います。(違ったらすみません)

普段は翻訳を納品したらそこでおしまいなんですが、LQAまで依頼していただけたので実際にプレイしながら翻訳をチェック。すると、改行がおかしな部分や、漢字が上手く表示されない(フォントがおかしい)部分、なぜか中国語が出てくる部分など改善点がたくさん。

翻訳をする時点でどのフォントを使うのか、一行に何文字まで入れることができるのか教えてくれる案件もありますが、ほとんどそこまではわからないのでどうしてもこういうエラーは出てくるのかなと思います。

社内翻訳だとおそらくLQAまで基本だと思うのですが、フリーランスだとそこまでできないことが多いです。今回実際に自分が翻訳したゲームをプレイして、改善点をチェックすることができてよかったです。
ただ結構時間がかかるので、今回は時給でいただけたのでよかったのですがもし違う計算方法だったらちょっと割に合わないかも…?とも思いました。


②世間は狭い

もう一つ印象に残っているのは、A社からいただいていた案件と似たようなものがB社から依頼されたこと。結構あるあるなのかもしれないのですが、世間って狭いな…と感じた「ある意味」印象に残っている仕事です。笑
わたしとしては、B社の方が納期も単価もよかったのでありがたかったです。

それでは今日はこの辺で。


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